2022年3月26日
ずっと前に付き合ってた男性が性欲が強すぎて何にも集中できず、勉強やらなんやらが進まないと本気で苦しんでて、当時の私は「はーん、そういう苦しみが世にはあるんだなあ、難儀ですわなあ」と思ったんだけど、今日そのことをふと思い出したの。
そりゃあ女性の生理も大変そうだけど、男性の「人格を『おちんちんに乗っ取られる時間』が、予告なしで高頻度で訪れる」という仕様も、中々に大変なことだと思うな。ぼくは比較的軽いほうだから良かったけど。意志の大きさとかではなく、生理と同じように『おちんちん乗っ取りパワー』にも重さがある。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2022年3月26日
『おちんちん乗っ取りパワー』
ワードセンス。
男性経験が少ないころに冒頭の男性の話を聞いたから、「男性=性欲がめちゃくちゃに強い」という誤学習をしていて、その後に「性欲は男女ともにかなり個人差がある」という認識に落ち着いています。しかし、こんなツイートが出てくるくらいにはこの苦しみは一般的にある話なんですね。
で、その後にこの方のツイートを見たんですよ。
これ生理の重さと同じく個人差が激しくて言語化が難しく、生活に支障があっても「これを治療したい」という気持ちがなかなか出てこないところがあるよね(ホルモン剤治療とか)
— 青柳美帆子 (@ao8l22) 2022年3月26日
これで初めて「あの性欲の強さに悩むひとはホルモン剤治療をすればよかったのか!!!!」って急に答えが降ってきたみたいな気持ちになって、目から鱗が落ちました。私でさえこんな風に思うから、世の中の性欲に悩む人はあんまり治療をするって選択肢が出てこないんじゃないかと。ホルモン治療って性同一性障害の人や更年期障害の症状がある人とかがやってるイメージがあるし、性欲過多が治療の対象になるとは考えることさえ及ばないのでは!?と思ったよ。
でもさ、それで素直に治療して自分にとってちょうどよい生活が送れるようになれる人はいいけどさ、なんか性欲の強さが人生そのものの活力に直結しているところがあるじゃないですか。他者を蹴散らして、良い成績を残すぜ!みたいな、そういうパワーとかなり近いエネルギーじゃないですか、性欲。性欲が多くてつらい方は治療ができますよ(^▽^)/っていう常識が広く知れ渡ったとしても、病院に相談に行くことを拒むんだろうと想像に容易くて、多様性の世界になってきた令和でもまだまだ問題は山盛りだなみたいな、取り留めもないことを思いましたよ。
生理痛は月経困難症って言葉があって重さが出て良い感じだし「おちんちん乗っ取りパワー」も良い言葉に変換できるようになればいいね。これじゃあ、事を軽くしすぎだ。
そんなことよりさ、(ブログの前置きの話題やば)Youtubeの話するね!
今、仕事でYoutubeをいろいろやっておりまして、ついに動き始めたので紹介するね。みんなチャンネル登録と高評価をお願いしますよ。
仕事の話をたくさんしたいけど、できないね。チャンネルを紹介するので限界だわん。実際に会ったときに聞いてください。私はがんばっているぞ。