情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2021年12月19日

生理痛がひどく、週末は何も出来ませんでした。食欲もあまりなくて、今日はカフェで頂いたクリスマスプリンと家にちょびっと残っていたお米とインスタントみそ汁を飲んだだけで、食事らしい食事を摂れていません。木曜日にかなり食べてお酒を飲んだので、その調整ということにしておきます。明日はちゃんとしたごはんを食べられたらいいな。

 

18時過ぎに恋人が家を出て、それから私は何も出来なくてソファで気絶するように寝て、目が覚めたら21時で、無理やりごはんを食べた。食事時に動画を観る習慣があるのだけど、その動画を選ぶのに時間がかかった。食事した時間よりかかった。この世で一番無駄な時間。結局、アマプラで『ねこねこ日本史』というアニメを観た。かわいい。その後、ツイッターをぼんやり眺めて、今日M-1を観ていないのは私だけだという疎外感があり、どうしようもないからシャワーを浴びた。シャワーは入るまでは面倒くさいけど、入ってしまえばすっきりで気持ちよい。体が温まったからか、薬が効いているのか、今はだいぶ調子が良いので、この後は本を読むなり、映画を観るなりしようと思っている。

 

あつ森をやったり、編み物をするのも良いけど、私が一番こころが弾んで喜びに満ちるのは小説と映画なのだと思った。調子の波というものがあり、徐々に良くなっているのかもしれない。

 

何も出来ないとは書いたものの、今朝(と言っても起床がお昼過ぎだった、昨晩は生理痛のため寝付けず、なぜかソファで寝てしまった)は私がお外に出たくなって、恋人をせっついてカフェで朝ごはんーという名のスイーツーを食べて、街をお散歩した。iPadケースがぼろぼろになったので買いに行ったが、見に行った店ではiPhoneケースしか販売されておらずがっかりするも、その近所の古本屋さんに行ったら欲しかった本などがいくつも見つかって、すごく嬉しかった。しかも、状態がちょっと悪かったり、おそらく需要のない本で安値がついていて、4冊も買ったのに合計600円で手に入ってしまった。本の内容としては全然600円で買えていいものではない。写真が多かったり、内容がすごく濃かったり、装丁がこだわりがあったり、、、。古本市場は需要と供給、世に出回っている数、状態で値段が決まると思われるが、その金額は本自体の価値とは全く無関係だと常々感じる。絶版本が古本で手に入れられることがどれほど有難いことか。当時の本づくりに携わった人々への感謝の念が堪えない。今日購入した本を読むのとっても楽しみだ。家には積読が文字通り山になってあるので、それらも読んでいきたい。

 

買った本のうち、すごくニッチな本がある。90年代に発売されたらしいフランスの俳優を特集した本(雑誌じゃないのがすごい)なのだが、ググってみたところ、Amazonでは1円で発売されていた!よっぽど需要がない本なのだとびっくりした。しかし、好きな映画に出ている最高の俳優が特集されていたので私は迷わず買った。内容も全然悪くなくて、良い買い物ができた。そもそもこんな狭い需要の本が発売されていたこと自体がすごいし、偶然私が見つけられたこともすごい。出会いってこういうことを言うんだなと思った。

 

今日は短めで。明日から1週間はちょっと忙しい?のかな。私は忙しくないか、恋人が忙しいみたいなので、ドキドキですが、ひとつひとつ楽しんで過ごしたいと思います。

 

それでは。