情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2022年2月7日

こんばんは、前回の更新では「土曜日に持ち物紹介記事を書くね!」と言っていましたが、完全にパスしてますね。ごめんなさい、今回もパスします。いずれ書きます、いずれ……。それと、怪獣映画の件は私がネタバレ踏んで嫌だっただけの話をうんにゃらかんにゃら書き過ぎました。冷静になり、感情的になり過ぎたなと思いました。うむむ。

 

今日はハローワークへ行きました。失業手当を貰うための2回目の認定日でした。前回の認定日と今回の認定日の間に内定をゲットしているので、手当がもらえるのか、金額の計算がどうなるのか、よく理解出来ていなかったのですが、とりあえず昨日までの失業手当は1週間後に入金されるようです。なので、お金が不足して借金しそうになったんですが事なきを得ました。あせあせ。失業手当は待期期間終了後から90日間分頂く予定だったのですが、早期に就職したので再就職手当が貰えそうです。お金が本当に無いので早くほしいです。

そう、お金ないんですよね~。ずっと憧れていた雑誌の編集に携われるぞ!ってことで浮かれていたんですが、よく考えると時給での労働は給料が少なくて前回の正社員の感覚でお金使うとマイナスになってしまう。女子が副業で夜職を始めることをすごく馬鹿にしていたんですが、私もそうなるかもしれない……と馬鹿にしていたことをかなり反省しました。周りの夜職始める子たちは、だいたい人並みには稼いでいるけど美容代(化粧品、整形、エステなど)が足りてないために働き始めていたので、身の丈にあった生活をすればいいのに、と思っていたんです。でも、駄目ですね。初めて自分の身に降りかかって彼女たちの気持ちに気づくというか。まだ労働が始まってないけど、手取りが以前より落ちるのは明白で、そしたら何から削るかというとやっぱり美容代。美容代を削ると自尊心が落ちる、惨めな気持ちになる。そんなの許せないから副業……。
副業をやるのは楽しいと思うから良いと思うんだけど、んー、出版の仕事を頑張りたいから余計なことするのは自分の負荷になって意味が無いなと今のところは考えています。なので、貧乏なりに頑張って生活していきます。今のところは。始まってみて、あまりに状況が改善されなかったから考えないといけないかもですね。

副業をやるにしても、せっかく編み物をやっているから編んだものを売りたい気がする。それか、それこそライターとか、仕事に繋がりそうな仕事がいいな。夢でしかないか。夜職は……向いていないだろうな。お酒は弱い、コミュケーションも上手じゃない、見た目が良い方でもない。性的なことはかなり好きだけど、たぶんやらないかなあ。週末シーシャ屋さん店員はちょっといいかもね。これも夢でしかないか。

 

通勤用の靴がなかなか見つからなくて困っていたけれど、すごく好きなアパレルブランドがセールをやっていて白パンプスが半額になっていたから思い切ってネットで購入した。16000円が半額になっていたの!今日配送されて実物を確認した。衝動買いに近かったから実物を気に入るか不安だったけど、すごく可愛くて品があって良い買い物をしたと思う。長く履けるように大切にしたい。

仕事用の靴って履き潰すものだと思っていたから、これまで買った黒パンプスはいつも安いやつだった。服装規定がゆるゆるだったから途中からはスニーカーで通勤していて、あまりちゃんとした格好をしていなかった。今回も服装規定は自由っぽいのだけど、これからは見た目だけでもちゃんとしたいので(だって26歳だから!)オフィスカジュアルな服も買った。見た目だけは準備ばっちり。今後はこういう服を買うのも慎重にならないといけないから、大事に着ていこう。

 

不足しているお金を稼ぐための副業はつらいものだと思うけど、副業も良いところがあると友達が言っていた。本業だけだと、本業で失敗したり嫌な思いをしたときに思い詰めてしまいがち。でも、副業、つまり別の場所に自分の居場所があるとリフレッシュして働けるらしい。本業がダメでもこっちでは活躍できる、とメンタル面で自分を守ることができるようだ。やってみた人の言葉だから重みがあって納得した。みんな頑張って生きているんだな。

 

週5フルタイムで働くからどうにかなるだろうと思いつつも、どこかでフリーターになる自分に抵抗感もあり、これは金銭面の問題よりも自分の差別意識が原因だなあと思った。
大学生の頃ブックオフでバイトをしていた。(ブックオフで洋服を売っていたよ笑)ブックオフの店員は、社員もいるけどほとんどがバイトで成り立っている。ブックオフに限らず、どこのチェーン店もそうだよね。そのこと自体をおかしいと思っていた。なんでフルタイムで働いていて、彼らがいないとお店が回らないのに社員にさせないんだろう、と。私のこの疑問は真っ当なものではあると思う。日本人がみんなで貧乏になっている原因の一つのように思う。根拠とか知らんけど。
また、30歳を過ぎてもフルタイムでアルバイトをしている人たちを内心で勝手に不安に思っていた。もっと良い待遇で働けるのにどうしてずっとここにいるんだろうって彼らを見るたびに思っていた。そして心のどこかで馬鹿にしていた。彼らみたいにはならないぞ、と。それがなんか、今になって自分に刺さっている。私の場合はキャリアを意識したうえで、ずっと夢だった仕事だから、とか言い訳はいくらでもできるけど彼らと私の違いなんてどこにもない。
親しくなるにつれて、彼らが仕事をする人としてはそこまで能力が高くないことに気づいた。バイトでフルタイムで働いていて、彼らが居ないとお店が回らないのは確かだけど、それでも彼らは社員にはなれないし、彼らはなる気もないんだと気づいた。(大学生バイトに”使えない”と馬鹿にされているのを耳にしてしまった)みんながみんな、働く能力に秀でているわけでもないし、たくさん稼ぎたいわけではない。それなのになんか、勝手に下に見たり不安になったりして、何様のつもりなんだって感じよね。

しかも、当時の私は女の人はそのうち結婚するからバイトでも良いのかなんて思っていた。それってすごく失礼だ。まさに差別意識丸出し。女とか男とか、社会的地位とかなんちゃら、あまり気にしない方だと自分を理解していたけど全然そんなことない。だめだね。きっといつか自分の身に降り注ぐんだ。あなたは女性で、男性と同棲しているんだからアルバイトのままでいいでしょ、なんて言われてしまう(思われている)んだ!!関係ないのにね。

 

まあ、最近はそんなことを考えています。
無職期間、残り1週間!好きなことだけやろう~。がんばるのはその後だ。