2021年8月14日
窓側に寄せたベッドでは雨音が大きく、不安を増幅させる。頭痛薬を飲んだが、効きが分からない。目を閉じていると希死念慮が押し寄せて、不の感情が全身を溺死するのを食い止めるべく、体が勝手にハッと目を開かせる。そういうときの妄想は仕事の失敗や、恋人の逝去や、災害のこと。嫌なビジョンから逃れるようにスマートフォンを暗い部屋で光らせて、また眠りを遠ざける。ベッドで一緒に眠る人の寝息を真似しても、ヨガのプログラムで習った深呼吸をしても落ち着かない。仕方がないので、起きてブログを更新することにした。眠くて頭が痛いから早く寝たいよ、本当は。
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『傘と包帯 第九集』が公開されました。今回も参加しております。
主催の早乙女まぶたさん、いつもありがとうございます。
私の作品はこちらになります。よろしければお読みください。
スマートフォンで読まれることを想定していない一文の長さで、ちょっと反省が必要かも……も公開された直後に思いました。改行されまくりで読みにくいよね。
作品の説明。先々月に出張で某所へ行きました。そちらで観た幻を作品に起こしてみました。私にできることはまだありそうです。安心しました。これは毎回思うのですが、私の作品は未熟であると十分承知の上で、でも私がやりたい、見たい作品を書いているのですごく好きです。今回も改めて読んで好きだなと思いました。この感覚が共有できたら幸いです。今回ばかりは自慰行為になりそうだ。精進します。
『傘と包帯 第九集』についてはまた後日に感想のブログでも書こうかな。
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すぐに新型コロナの話題をしてしまう。不安なのだと思う。恋人が少しくしゃみをしただけで、不安になって体温計を差し出している。
上記のブログ記事を読んでほしい。去年身に付けた知識は古くなっているという指摘に強く同意する。我々はおそらく、これまでと同じように対策をしていても無意味に感染者を増やすだけだと思う。というか、そもそも去年のGWの頃のような強い外出自粛を続けられている国民は少ないであろうから、状況はどんどん悪くなっている。
私自身、完璧な自粛を実施しているわけではない。むしろ、今日まで新型コロナに感染していないのが不思議なくらいだ。私と似たような人が、連日ニュースで感染し、重症化してしまっている。必要があれば会社に行き、マスクをしているとはいえ、会議で複数人で部屋にいることもある。命を守る行動を心がけるのであれば、会社なんて行ってる場合じゃない。電車も乗らない方がよい。週明けの月曜日は出社日だが……。
ツイッターで面白い説明書を見つけました。リンクを共有します。
こちらの8月10日に追加されている「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書（デルタ株編）」が今の常識として理解すべきかと思います。
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ブログ書いたら、目がさえてしまった。薬が効いて、だいぶ頭痛が良くなりました。明日は予定がなく、家にいるつもりなのでこのまま起きて、小説の続きでも読もうと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。元気で過ごしてね。
