情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2018年11月27日

お昼寝してたらお昼ごはんを食べ損ねただんごちゃんだよ。こんばんは。全身がだるいよ!!

 

お気に入りのファッションブランドから50パーセント引きクーポンが届いてしまい、こんなん買いに行くしかにやんけー!と怒っているよ。でも、福袋の予約が始まったからそっちを買いたいって思っているんだよね。最近女性らしい服装をしていないなと思ったら、ふわふわのコート、冬用のワンピースとモテねらいのだぼだぼニットを持っていないことに気が付いたよ。まあ、だんごちゃんがこんなものを着たらモテ過ぎて大変なことになってしまうからやめておくよ。というのは冗談で、あんまり女性的過ぎると似合わないんだよね。ちょっとカジュアルダウンさせないといけない。お気に入りのブランドは女っぽさとカジュアルさがちょうどいい塩梅なので、だんごちゃんに似会う気がしている。新しいお化粧品揃えたいなとか、可愛いお洋服身に付けたいなとか、可愛くなるための気持ちは自己肯定感に似てとても体と精神にいいよ。

 

人身事故の影響で動かない電車の中で都合のよい女として振舞うことの徒労感を思い出していたよ。具体的な話は省くけど、異常な日々だったと思う。私はその異常さを普通だと感じていた。必要だと思っていた。私は自分自身のことをとても醜く誰からも愛されず存在価値がない、誰かに利用されることでやっと人間として認められるものだと感じていた、と今振り返るとそう思っていたと分る。相手の気持ち良いところだけを愛撫し続けるコミュニケーションなんて異常でしょ。

相手の機嫌を取り続けることは、お返しのない贈り物を送り続けるのと同じことだ。相手は一度こちらに安心すると際限なく高価な物を要求してくるし、自分は身を削る苦しみに苛まれる。そうでないと愛されないと思っていた過去の自分は可哀想だ。強く言ってしまえば愚かだ。分り易い愛(に見えるもの)を受け取って喜んで、傷ついた体を一時的に麻痺させていた。そんなことしなくてもあなたは愛される存在だよと言ってあげたい。

実際に都合のよい女でいるのをやめようと考えて、相手の気持ちよりも私の気持ちを優先して接し始めたら今までうまく動いていた会話がサビてしまった機械のように酷い音を立て始めた。そして別れた。これは私が愛されなくなったのではなく、はじめから私が愛されていなかったことの証拠に他ならなくて、ずっと気持ち良いところを愛撫されていたいのなら私である必要はなかったわけだ。

今はもうやめたとは言え、どこまで都合のよい存在から抜け出せているのか不安(恋愛の話だけじゃなくて)。自分がやりたいことをやるだけなんだけど、そのやりたいことがまだ自分で判断出来ている自信がない。50パーセント引きクーポンが届いたら買いたい服があるわけじゃないのに服を買いに行きたくなるしね。殆どの人は何かに惑わされて自分の欲求だと思い込んで他人の私利私欲の奴隷になってしまう。ちゃんと目を覚まして歩きましょう。自分の人生を生きましょう。ハイ、先生。