情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2020年12月11日 その2

nemuyoshi.hatenablog.com

 

移行したよ~ってこっちで書いたか忘れちゃったから、書いておくね。

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大森さんの新しいアルバムを聞いてね、すごく良くてだいすきだなあって思ったの。

でも、同時に、もう私のことを歌ってくれる人いないんだなあって思った。これまでの私は幸福な勘違いをして曲を聞いていた。大森さんは別に私のための曲を書いてるわけじゃないからね。それで、最近はあまり大森さんの曲を聞かなくなって、私から離れていって、改めて新譜を聞いたらやっぱり私の歌じゃないと思った。でも、その上で良いアルバムだなあって感じられたの、その方がずっと良いと思わない?よかったなあって思ったよ。酔っ払ってて文がまとまってなくてごめんね。

私は結婚しないし、自分の力で生きていかないといけないし、子どもも生まないし、そういうの、覚悟決まってるつもりでもどこかで無理して強がって、女がやるようなことやらないんだよなあって、友だちと同じような人生にはならないんだなあってどこかすごく怖くて寂しくて、こんなに働くのが下手なのに家庭を守るような男たちに混じって働けるの?私が?って不安ばっかりがあって、誰か私と同じような人がいればいいのにってずっと心のどこかで探してて、私の歌をうたってほしいって思ってた。寂しくて、寂しくて、私ひとりで生きて、自分で行く方向を決めないといけなくて、似たような境遇の人がいなくて、本当はやっていける自信なんて全然なくて、調子が良い時は私って最強だなって思えるけど、毎日が絶好調なんて無理で、ひとりにしないでって思ってる、そういう自分の気持ちを今日、大森さんの曲を聞いて気付くことができた、私、やたら結婚とか出産とか気にしているのは、怖かったんだって、それらに対する憧れなんてちょっともないのに、寂しくなっちゃってたんだって、知れた。大森さんのアルバムの最後の曲がKEKKONってタイトルで、サビで高らかにKEKKONしようと歌うのが、さびしかった。私の歌じゃなかった。KEKKONは「結婚」とは違う概念だと思うけど、それでも私の歌ではないことは確かで、さびしくて、でもありがとうって思う。大森さんがずっと大森さんとして活躍しているのが心から嬉しい。ずっと歌い続けてほしい。

 

私のことを歌ってる人がいなくて、こんなさびしい思いをするのなら、自分が私のことを歌ってあげるしかない

 

すごく大事なことに気付けてうれしかった