情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2018年3月16日

 こんばんは。知らぬ間に3月が半分終わっちゃった。私、3月ちゃんと生きてないなあ。

 

 2017年度のドラマが終わりを迎えようとしている。私が今期観ていたのは『anone』と『アンナチュラル』。どっちも脚本家さんが好きで視聴を決めたんだけど、期待を裏切らない面白さ。特にアンナチュラルの野木亜紀子さんはストーリーの作り方やキャラクター造形がめちゃくちゃ上手いんだよ~。それでいてちゃんとエンタメになってるので、作品分析とか普段めちゃくちゃされてるんだろうなと思う。逃げ恥が面白かったのは、原作のおかげだと思っていたけれどやっぱり野木さんの描き方もうまかったんだろう。すごい。一番好きなキャラは中堂系だけど、みんな好きだなあ。anoneは、テーマも世界観も台詞も大好きなんだけど、今日の日本のTVドラマでやるには少し相応しくなかったんだろうと感じた。これはね、脚本家の坂元裕二さんはあまり悪くなくて視聴者の物語受容能力が低下していることが原因だと思う。みんな分かりやすくてはっきりしたものが好きだから坂元さんが描きたいと考えているような曖昧模糊とした人間の一見不安定だけど確かに存在している緩くて暖かい繋がりを読みとれないんだ。多分。坂元さんの脚本を演じるのは大変だ。だから毎回出演される俳優陣は演技力が高い。坂元さんが求める微妙な表情の変化や声色の調子の全てに意味がある。それを表現できる俳優が集められているのでそりゃもう演技がうまい。すごくうまい。広瀬スズ、最高!ハリカちゃんは絶対彼女以外には出来ないし、亜乃音さんも田中裕子さんにしか出来ないだろうな。坂元さんでも、もっと面白い話書けると思うというのも正直なところ。もっと傑作が作れる人だと思う。anoneも面白いけどね。

 

 3月、あまりちゃんと生きられてないのは、生活のために時間を費やしているからだ。今、私を取り巻く環境全てがにせものだよ。成長したい人、リーダーシップがある人、コミュニケーション能力がある人。全部にせものです。私の世界に、あなたの世界に触れて没入していかないと腐ってしまうね。ぐちゃぐちゃってさあ、触れてみたいんだ。知ってた?私はもうカラカラだし寂しいの。何回もつまらない夢想で空を飛んで、リクナビから来たメールに射られて地面に叩き付けられる。脳震盪している間に担架で運ばれて目が覚めたら会社説明会。一生懸命ノートを取っていると隣に居た就活生や、後ろに座ってる就活生がみんな同じ顔で、声で、質問をしていた。そうか、ここは悪夢か。と私が呟くとギロリと社員の人が私を燃やしたよ。私が髪の毛が短いのは、あのときに焦げてしまったから。

 寂しいなあ。私ってどうしようもないなあって思う。ごめんね。どうしたらいいのかいつも迷ってるし、どうやって生きていけばいいか分からないよ。分かんない。もうきっと私は大恋愛を経験しないだろうし、仕事程度で私の人生が大きく変わるとも思えないし、結婚出産はあり得ないし、素晴らしい芸術作品に触れて私の心を豊かにするために静かに暮らすことを望む。きっとね。憧憬と諦念で、へらへら笑う。忘れたくない気持ちを何度も思い出すために生きてたら、現実が見えなくなっちゃいそうだけど、それでいいんだよ。幼少期に満たされなかった気持ちを満たすために大人をやるのがすごく嫌だった。私は。でも今はやっと大丈夫なの。これからは今を生きる私のために生きられそう。だからそれでいいの。小説や詩、彫刻、絵画、音楽に触れたときの気持ちの揺らぎが私を支えてくれる。それ以外は、なんとかやっていく方法を身に付けた。人に触れる、とくに男性に触れるのが好きで、それがどうしようもなさに繋がってるんだと思うんだけど、人は私にも他人にも心があるから1人で気分次第に付き合っちゃいけないんだよ。私もあなたもゴミ箱じゃないし、私はスクラップ置き場で裸で放置されて凍死したって良いのだけど。それは愛かな。輪姦されて、ぽいってされる。やば。あはは。それでも生きてたからよかったじゃん。死ぬ瞬間に好きな人のことを思ってたら涙いっぱい出て、こんなところで死にたくないって思うかな。やってみないと分からないですわね。ああ、でも私は悔しいのだ。どうしてこんな悔しくてムカつくんだ。私がここでちゃんと頑張ってるのに、正当に評価されていないという気持ちが最近芽生えてきて、悔しい。悔しい悔しい。私はもっと評価されたっていい。認められたい。今までの、感覚とは全く違う。認められたい。という同じ表現なのに今は怒りに満ちている。認められない理由も、私の足りない部分を補う方法も分かってる。必要なのは時間だけ。生活のために時間を浪費している場合じゃなくて、自分を磨きたいわけだ。君たちには私の良さは分からないだろうし。あのね!私は面白いのに、私が面白いと評価してくれる場所は少ないの。一般受けしないって分かってるよ。でも、ちゃんと場と方法を考えれば評価されるという自信があるから、自分を潰さないように自分を丁寧に育てて場所を選んで生きていく必要があるのね。私に興味示さない人はセンスがないくらいの勢いで、生きてる。最近。どうしちゃったんだろうね。自己肯定がすごいぞ。涙いっぱい出た。

 

2018年3月7日

だんごちゃんだよ!

最近、また新しいことを始めたよ。ポルカと呼ばれるクラウドファンディングのお手軽なやつで、就職活動の交通費を集めているよ。支援して下さった方には就活日記を公開しています。

はじめた理由はいくつかあって

1、まじで交通費が馬鹿にならない

2、ポルカを使ってみたい

3、就活の話をブログでしたいけど、公にするのは少し抵抗がある

4、文章でお金を得てみたい

5、就活のモチベーションをあげたい

となっています。最初は「お金集まったら最高だな~w」と遊び半分でしたけど、今は本気になってます。一生懸命日記を書くのでよければ支援してね!

ぶっちゃけ生きていくために就活なんてする必要ないって思っているのでモチベーションを保っていける自信がなかったのね。だって働きたいならどこも人手不足だから、駅にある求人誌から好きなの選んで応募したらいい。そう思ってる私は絶対途中で馬鹿馬鹿しくなって投げ出すでしょ。今はまだ始めたばかりで色んな会社に遊びに行ける(コラ)のが楽しいから平気だけど、それも繰り返せば飽きてしまいそう。でも就活日記があるからなんとか持ちこたえられるのではないかなと思います。いろんな大人に監視されてるのでがんばります。

 

うちの猫は夕ご飯を食べた後に、窓の外を見る習慣があるのね。

猫が窓のところに行って、私がカーテンを開けてあげるの。そしたら猫がケケケッと鳴くから窓の外に鳥でも来たのかしらんと思って猫の視線の先を見たら、キスしてる中学生の男女がいたってわけ。

二人ともウィンドブレーカー着てた。ゴミ収集場の前で、男子が女子の頬の辺りを触れていた。17時過ぎのこと。人が通らない道とは言え大胆だね~。いいな~。私は中学生のときキスしたことなかったので羨ましいですわ。

前は高校生の男女のキスシーンを目撃したこともある。

私はバスに乗っていて、時間調節のために駅で停車していたの。(田舎なので周りに本当に何もない)(場合によっては駅員もいない)

ぼーっと外を見てたら駅から出てきた高校生の男女二人が手をつないで歩いていく。身長さがあって可愛らしい。「青春ですわ~」と盗み見てたら、急に男の方が立ち止まり女子が「ん?」って感じで男子を見た瞬間に男子が顔を近づけてキスしてた。びっくりした。女子は「もうやめてよー!」みたいな感じで喜んでた。私は劣等感でその場で塵になった。私の知っている高校生活には無かったぞそんなワンシーン。

 

今日は久しぶりの1日オフだったけど、郵便局行ったり文章書いたりブログ作ったり意外と活動しててえらいわね。だんごちゃん毎日えらいので褒められまくりたい。

 

パンズラビリンスをアイチューンでレンタルして見たよ。今も作業用に流してる。ただ、問題があってなぜか途中で毎回映像が止まっちゃう。一度閉じて、また開けば動く。なぞ。うちのワイファイ、くそだからかなあ。パソコンもくそだし。

これで予習ばっちりなので明日、シェイプオブウォーター観に行こうかなって思ってる。楽しみだなあ。

ギレルモ・デル・トロ氏、映画作るの超上手いね(何様だよ)

第2の試練に出てくるクリーチャーが可愛い。

常に不穏な空気なのでやや怖いし、グロあるけどおすすめです。だんごむしも出てくるよ!

2018年2月21日

 ショートショート10番勝負を終えました。毎日お題に合わせて書かないといけないのはちょっと大変でしたが、無事完走することができました。ショートショートのパターンや作り方のコツが分かった気がして嬉しいです。これからもたまに書けたらいいですね。でも長い文章も書きたい。書きます。妄想が止まらないので、これを小説にする作戦なのです。恋愛エッセイストになったり有名AV女優になったり私は忙しいのです。

 

 右手の甲が荒れてしまいました。痒いです。私はちょっとだけアトピーみたいで、何もしないでいると湿疹が出てしまいます。腕とか足とか。皮膚科に行って塗り薬を貰ってこないといけません。しかし大変なことに3月5日まで予定がいっぱい入っています。どうしてこんなことになったんでしょうか。いや、正確には半休がちょくちょくあるので、そのタイミングで皮膚科に行けばいいんですが、面倒臭いじゃないですか。分かります?
 本当は婦人科に行って生理前のひどい鬱を相談したり、糖尿病とかの病院で低血糖の相談したり、しないといけないのですけど行ってませんね。薬飲めばQOLが向上するって分かっているのに行かないとは、貧乏人みたいでやだね。どっちも生活に悪い影響が出てるので、どうにかしないと。親にね、相談するのが昔から苦手で、病院にも行くって言い出せないのはずっと悪い癖だなあと思っているよ。今は保険証自分で持ってるから勝手に予約して勝手に行けばいいのよね。
 あと歯医者にも行きたい。歯医者は好きなだけ。口内に器具突っ込まれてコーフンする。

 

 明日も就職活動をします。明後日もです。その次はバイト。その次は同窓会とバイト。その次はバイト。その次は友人とご飯。その次は友人と買い物。その次は就職活動。その次もおそらく同じ。その次はバイト。その次もバイト。その次もバイト。1週間くらいオフが欲しいな。心の余裕が……。大して長時間働いてないし、活動もしないんだけど、意外と身体が緊張してて疲れるんだよ。んー。がんばろ。小説書いたり読んだりセックスする生活がしたい。小説の世界に入っている間は心が生きている感じがする。

 

 

 

2018年2月16日

部屋で呑気にツイキャスしてたけど、隣にお兄ちゃん居たみたい。声聞こえてたかも。はじゅかちい。お兄ちゃんいつから部屋にいたんだろう。13時ごろに一緒にお昼食べてから姿見てないから出掛けたんだと思ってた。ずっと部屋にいたんだね。

 

今日は一日中死にたい気持ちに襲われて大変だった。

急に生きるのが辛くなっちゃったんだよね。困っちゃった。無気力ちゃんで、妄想ぐらいしか出来ないや。

やるべきことやれなかった。

もう何もしたくなくなっちゃった。

でもやらないとだめなのでやる。やれるか自信ない。

今だってしんどいなあ。

2018年2月13日

 こんばんは。だんごちゃんだよ。3連勤を終えて、屍になっているよ。と、言っても1日4時間半程度なのでフルタイムで会社にお勤めの人からすると習い事みたいなものだね。バイト先の女子高生に「かわいい~今日もかわいいですね~(にやにや)」と言われるんですけど、これは馬鹿にされているんですかね。
 私は高校生のとき3年間吹奏楽部に所属していたのだけど、今となっては彼女みたいにアルバイトしておけばよかったなあと思う。吹奏楽部にいた経験が今の私にちっとも生きてない。部員とも連絡途絶えてるし、そもそもそんなに仲良くないし、楽器は辞めたし、音楽が特別好きなわけではない。お金がないから諦めたことって高校生の頃多くて、それで悔しい思いもしたのでアルバイトしておけばよかった。今は正直あまりお金に執着しなくなっちゃったので、アルバイトしなくても大丈夫なんだけどね。就職活動の交通費や本代(大学でつかう)に消えていくのでお小遣い稼ぎをしているわけです。

 

 あー。書きたいことあるのだけど、書かなくていいかなーって悩み始めちゃった。むむむ。まとめると、私は社会不安障害の気があって、昔よりだいぶ良くなったけど未だに不安感に襲われて呼吸が苦しくなったり動悸が起こって手が震えたりしちゃうよという話です。アルバイトができる程度には元気です。以前は人前で電話とか文字書いたりするのがまじで無理だった。

 

 おわり!書いてる途中で気が変わって内容を省略してしまうパターンでした。

2018年2月12日

 花びらを一枚取って捨てる。また一枚取って捨てる。愛する彼が私のことを思っているのか占っている。取って捨てる。取って捨てる。いくら花びらを捨てても花びらは新たな花びらを生成するために、私の身体は花びらで覆われた。そして口内にまで花びらは押し寄せた。私は窒息死した。
 意識が暗闇の中へ落ちていく。ふいに元彼の顔が浮かんだ。彼は横になっているために顔の皮膚が重力で地面に引っ張られ、見られた表情とは異なった形をしていた。私は拳を握り締めてその顔を殴る。太鼓の皮を破るように力任せに殴る。はらはらと砂となって消えた。
 自分の体が表れた。私と同じスピードへ落ちている。花びらと自分の違いが分からなくなっていたため、私はそれの腕を取って捨てた。血はリボンのようにくるくると舞った。初めは赤色であったが、私の愉快な気持ちに呼応してピンクやイエローに色を変えた。リボンを握り締めて頬ずりしたり、私の髪の毛に結びつける。片方の腕をなくした自分の体は、私を見て幼い子のようだと笑った。なので私はそれの足を取って捨てた。自分の体は大きな声で「あんたなんか嫌いだよ」と叫び、上昇気流に乗って消えてしまった。
 どこまで落ちていくのか、私はいつになったら消えるのか。地獄や来世なんて信じていないが、私の意識が消滅するのではないのだろうか。背中から落ちていくので、いつ地面がやってきてその衝撃で死ぬのかもわからない。いな、私はすでに死んでいるはずなので二度死ぬということはありえない。では、私はなぜ落ち続けているのだろうか。まるで不思議の国のアリスのように悪夢を見ているのだろうか。どうせ見るなら幸せな夢がいい。私は目を閉じて眠ることにした。
 愛する彼が登場した。これは良い夢だ。私は欣喜雀躍として彼の元へ走って近付く。科をつくって挨拶するも、彼は瞬き一つせず遠くを見つめて停止している。これはおかしいと、でこピンをしてみるも反応が無い。メデューサに石に変えられたのかもしれない。私は彼の呪いを解くために、全国の薬草を探し歩いた。その間、ひとりまたひとりとパーティが増えていった。ホームレスのおじいさん、妻に先立たれたおじいさん、童貞のおじいさん、アル中のおじいさん。みんなちょっと優しくしたら私の代わりに危ない仕事をやってくれた。そのために犠牲になったおじいさんもたくさんいた。リストラされたおじいさん、借金まみれのおじいさん、DV被害のおじいさん。
 いつしか私の周りには多くのおじいさんがいた。私はすっかり石にされてしまった愛する彼のことを忘れてしまい、毎日おじいさんと乱痴気騒ぎ。私たち一行の噂はいろんなところで広がり、そのたびにおじいさんが増えた。女子どもはおじいさんを連れて行ってくれる私を有難がった。私としてもおじいさんは何でもやってくれる割にすぐ死ぬので、人が増えることは歓迎していた。
 目を覚ますと、神様の声が聞こえた。「花びらで死んだ者よ。お前の罪は償われた」私は答えた「いやよ!おじいさんたちの元へ返して!!」神は答えた。「よかろう」
 再び目を覚ました私は清潔なユニフォームを着て、老人ホームのスタッフとして生まれ変わっていた。私は長時間労働やご入居様の理不尽な暴力にも屈せずに定年まで働き続けました。おしまい。
 

2018年2月11日

ハロー、だんごちゃんです。今日はお知らせしにきたよ。

 

 

short-short.garden

 

ショートショートガーデンにて、ショートショート10番勝負が行われます!

ルールは簡単。参加者が順にお題を出していき、そのお題に合わせてショートショートを書く。それを10日間続けます。

大事なことは作品の質を上げることよりも毎日投稿すること。

私は継続して何かをやるのが少し苦手なので、10日間完走できるのか今からハラハラしています。苦笑。

頑張って書くので宜しければ読んでください。

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小説家の一田和樹さんをはじめ、多彩なメンバーになっていますので私以外の方の作品も読んで頂けると嬉しいです。同じテーマでも全く異なる作品ができるんじゃないかなと私もわくわくしています。

そんなところかな!最初のテーマは「税」だそうです。ひぇ~。こういう私だったら絶対取り上げないテーマがやってくるのも企画の面白いところですね。が、がんばろ……。