情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2017年10月15日 その2

そわそわして落ち着かないのでブログを書いて現実逃避をするよ。それにさっきの記事が一番上だと居心地悪いのでね。最近観たものを褒めるよ。

 

東京03

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東京03は、コントで右に出る者がいないほど面白くて上手な芸人さんです。飯塚さんの的確なツッコミ、角田さんの情けなさ、豊本の癒し!これがこれが良いバランスなのです。
で、上記に紹介したものは友人にお笑い好きな子がいて、その子の家で拝見しました。東京03と浜野謙太、GENTLE FOREST JAZZ BAND、そしてアンタッチャブル山崎が出演した舞台のDVDです。これがねー、まあー面白くてねー、デートとかで観たら楽しいと思う。ちょっと長いけど。タチの悪い流れはこうして作られるのだと良い勉強になります(?)音楽も可愛くて、おぎやはぎもさすがだしそしてザキヤマまじやばい。ザキヤマはまじでやばい。(ちゃんと説明することを放棄しています)全ての小さな出来事を最終的に一本にまとめる構成になっているので、さすがだなあと思います。

私はこっちの方が好きかも。豊本の登場シーンが大好きで、あのシーンで笑い転げてしまう。ゲストも豪華で特典映像は大変なことになっています。最近笑ってないな~って人は観てくださいね。笑うとストレス発散になります。

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■『スイス・アーミー・マン

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HPは音出る&最初に動画が表示されるので音量お気を付けを。個人的にはトレーラー動画を見ないで映画を観てほしい。とりあえず「ポール・ダノ無人島でラドクリフの死体と出会う青春冒険映画」という情報だけ理解しておけばオッケーなので、何の情報も得ずに映画を観て下さい。映画を観て下さい。映画を、観て、下さい。……ってことはここに感想書けないじゃないですかやだー!!私は映画館で笑い崩れました。常識を捨てろ!

 

 

ああ!だめだ、心がそわそわする。兄が親に呼び出されて、リビングで家族会議が行われているのです。私は2階の自分の部屋にいます。就職の関することか留年するかくらいしか私には思いつかないけれど、何かやばいことをしたのでしょうか……。私も休学した影響で1年ダブっているから留年くらいでガミガミ言われることは無いと思うんだけどな、早く終わらないかな、私の気持ちが落ち着かないから!!おえー!!

2017年10月15日

 今日は雨だから一日中寝てたよ。明日からまた一週間が始まるのに図書館で借りた本を返し忘れて延滞してしまう。溜まったレジュメを整理できず散逸待ったなし。

 

※注意※
以下、食べ物を粗末にする表現が多々出てきます。「ケーキを踏む」という言葉に不快感を覚える方、ていうか異常性癖の話なのでなんでも許せる人以外は読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆さんはケーキ好きですか?ケーキ、小さい頃はみんなで分けて食べるものだったと思います。それが大人になってひとりでワンホールを買ってきて、切らず小皿にも分けず直接貪り食べる下品な優越感は誰しも一度くらい経験したのではないでしょうか。私は最近ケーキを見ると食欲よりも先に「潰したい」という気持ちが生まれてしまいます。

 

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 「スパイス」のPVにはハイヒールでケーキを踏み潰す映像が出てきます。(チェコ映画ひなぎく」のオマージュらしい。私は観たことないですが、パチパチズの誰かがおすすめしてたのを思い出しました。)これを初めて観たときは、少し嫌な気持ちになりました。たまにしか食べられないお祝いごとの象徴であるケーキを!ハイヒールで!踏む!?理解が追いつきません。しかし一瞬の映像が頭から離れずまたPVを再生させてしまう。そして、嫌悪感を抱く。この「気持ち悪さ」が妙に癖になってしまい、一時期はケーキを踏むことしか考えれなくなってしまいました。ハマりやすく熱しやすい私は、新しいことに夢中になりいつしかケーキを踏むことに対する欲求を忘れていきました。
 月日が流れ、処女を散らして日が経ったころ。興味津津だった私は人から教えてもらったり、直接その世界に飛び込むことで世の中にはいろんな性癖の人がいることに気付きました。そこで私は思い出したのです。「私、ケーキ踏みたい!!!」思いきって、当時の恋人に打ち明けました。彼は常識を逸脱した行為なら何でも楽しい人だったため、笑って聞いてくれました。ある逢瀬の日、ラブホテルに行く前にコンビニにより、シュークリームやプリン、ヨーグルト、ケーキを購入しました。お菓子を持ち込むことはよくあることだったので今日も食べるんだなあとそれくらいに思っていたのですが、驚きました。裸でベッドに横たわる私を尻目に突如、冷蔵庫を開けて買ったそれらのお菓子を袋から取り出したのです。そして、私の腹部や顔面にぐちゃぐちゃと塗りたくったのでした!冷たい!冷たいんですよこれ!!想像していなかったので、大変驚きながらも生クリームの甘さとやってることのアホさにけらけら笑って食べたり舐めたりして遊びました。髪の毛もべったりで、油分でぬるぬるして気持ち悪いのだけど、とても愉快で、良い思い出です。ケーキを踏みという願望とは少し違う形になりましたが、ぐちゃりとスポンジが形を崩す感覚の気味悪さに興奮しました。この日ともう一回くらいやった気がする。想像して、お腹の上で揺れるプリンを。次の瞬間に掌で叩きつぶされるプリンを。
 ケーキと言ったけれど、ケーキじゃなくても良くて、出された食事がとにかくグロテスクに見えて地面にひっくり返して靴で踏んで踏んで汚くしたい気持ちが出てくる日があります。そういう日はご飯食べるのが一苦労。だって脳の中ではどろどろになった食べ物が思い浮かんでいるのですから。食事さえもグロテスクに思えて、咀嚼した状態のご飯を口の中から出して、相手に投げつけられたらどれだけ愉快だろうか、また相手が咀嚼したものをお皿に出されてそれを食べられたら嬉しいなあなどと思いながら食べるわけです。いつもこんなこと思っているわけじゃないけれど、食事が生命維持のためになったり、嗜好品になったり、性欲の対象になったりするのは落ちついてほしいなと思います。スイッチのオンオフは、まあできるけど。誤作動もある。
 さらに気持ち悪くなるので本来あまり書くべきじゃないと思うのですが、書いちゃうね。読まないでね。嘔吐するのも本当はそれほど嫌いじゃなくて、喉奥突かれてげろげろするのはすごく苦しくて楽しい、顔面の穴という穴から謎の液体が溢れてでろでろになって凄絶な顔になるのです。何もかも最悪です。臭いし、酸っぱいし、汚れるし。場所を作らないとできないのでこちらもそんな回数経験したことないけれど、二人で吐瀉物まみれになるのは楽しいです。プロ(??)の方は、そういうプレイの前にマカロンとか可愛らしいものを食べてげろを♡ゆめかわいい♡色に染めるそうですが、私はやったことがありません。しかし、口から戻すことが前提となる食事と思うとそれだけでかなり興奮しますね。これも食べ物を粗末に扱う行為なので、かなり抵抗感を持たれる遊びだなあと思います。あと単純に苦しい。
 食べ物を駄目にする系の遊びだとあと食ザーですよね。これも語ると長いのですけど、さすがに恥ずかしいのでやめます。あれも一度やってみると面白いです。皆さんぜひどうぞ。
 何故、こんなことを、今まであまり書いたことのないことを書いたのかと言うと、1か月くらい前から帰り道や部屋でぼんやりしているふとした瞬間に食べ物を投げつけたり踏んだり浴びたり塗ったりする映像が頭によぎって取り憑かれているためです。まあ場所が無いし単純にお金がもったいないのでやらない。あと、お母さんの手料理とかは何故か地雷で、お母さんのご飯食べた日に体調不良で吐いてしまった日は罪悪感で泣きました。この辺りの私の感覚は自分でも不思議です。私が時間をかけてことこと作ったご飯を綺麗に並べて好きな人を待つのだけど、好きな人はすでに外でご飯を食べており、こんな冷えた飯が食えるかと言って私のご飯をゴミ箱に捨てるという妄想をして興奮しているのに、謎です。私が誰かをいじめるのは、心が痛いのだな。


 実際にやらなくても言葉にして書くと案外、悶々とした気持ちが消化されるので、これで満足。下ネタツイートしている人は性欲を発散させているってよく言うでしょ。
 このブログ記事は以下のブログに影響を受けて作成されました。皆さんもこっそり人には言えない性癖の話をだんごちゃんに教えてね。おしまい。

www.doncry.net

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年10月11日

磁場が狂ってる。方位磁石がぐーるぐる。明日は漢字のテストだから手を動かしてだんごちゃん!漢字はスポーツだから!
今朝は意地悪だった。私が先に電車乗ってたのに、おばさん4人が私が立つ目の前の席に座ろうとしたから、空いた席に即座にバッグを置いておばさんブロックしたの。そうしたら、おばさんに囲まれる形になってしまい、おばさんのおしゃべりを浴びる形になっちゃった。おばさんってなんで、あんな、金属的で息が多い声で16分音符の意味が無い話をするのだろう。あの人たちに移動中に話した内容を思い出してノートに記してくださいとお願いしたら1行も書けないんじゃないかな。私だって忘れちゃった。あまりにも意味が無いから。あーあ、そういえば初めてのバイト先や大学で意味の無い話を聞かされたなあ。これと同じことだったなあ。不愉快で気持ち悪くて話しているその人の声まで嫌いになっちゃってどうしようもなかったなあ。
(この改行はシフト+エンターで行なっています)

落ちついた!狂気に勝った!最近、狂気に襲われる回数が増加傾向にある。踏ん張らないと恥知らずなメールやLINEしそうになる。本をたくさん買ったんだ、それを読んで耐え忍ぶんだ。その前に漢字の勉強をするんだ。がんばれ♡がんばれ♡Ⓒ伊東ライフ

 

勉強終わり!はや!仕事がいい加減なんだよな。あー泣きそうだー!わああああああ!!わああああああああああああ!!!!鎮まれ〜♡♡♡鎮まれッ♡書かない♡書かない♡

 

今日の私は「構って欲しい」「愛して欲しい」「見て欲しい」「ちやほやされたい」と欲が噴出してた。この感情が無くなればかなり生きやすくなるのに、思うに20代のうちはつきまとってそうじゃないですか?10代なら可愛いけど20代のそれはまずいですか?たすけて!

胸と胸の間に、どこでもドアーでやってきた閻魔様的存在が「どうもー!閻魔様ですー!えー早速ですがね、ここで"""地獄"""をやらせて頂きます宜しくお願いしまーす。はい!ではこちらをご覧下さい。いやあ、すごいね。真っ赤っか。真っ赤っかですねえ。これ、なんだと思います?未消化の劣等感。あっはっは。こんな溜め込んでねーこの身体の持ち主は相当のバカですね。ちょっと、閻魔様、今からこの劣等感を動かしてみようと思いまーす。どりゃあ!!!はあはあ、重いわ。腰がやられるっての。......聞こえます?泣き声。身体の持ち主は、閻魔様がこれを動かしたから泣いちゃったね!ははー愉快愉快」ってな具合で、悪さをしてるんじゃないかと思うくらい苦しくてねえ、うひー。がんばっていきる。閻魔様に負けないも!

2017年10月9日

頭が痛いから早く寝たほうがいい。呪いを解くことに時間をかける人生になってしまいそうで恐ろしい。幼い頃に拾い忘れた宝物を回収するように今日はセボンスターを初めて買った。そうしている間にどんどん周りは前進して、私を置いていく。周囲に比較対象が居ないと毎日が楽しく、心穏やかである。理解者がいないと寂しい。いくつかの心の矛盾を認めて、望む方向へ歩いていくしかない。肌が求めている事実を、求めているのだねとただ笑って撫でてあげる。長く脳を支配し続ける幻影をどうにか記録し閉じ込めて、日常と切り離してあげたいのだ。生活する上で邪魔となる欲求は、虐げるのではなく住むべき場所を与えることで沈静化する。ほら、耳を澄まして。鞭が皮膚を裂く音が聞こえてくるでしょう。居なくなったりしない。忘れもしない。情死の夢。

2017年10月6日

家族以外の人と話さないのが私の日常なので、会話欲?コミュニケーション欲?が満たされず、ついついツイートが増えてしまう。リア垢もだんご垢も。ツイート増えるとなんとなく安っぽいというか、暇なんだなこいつと思われそうで嫌なのよね。うまく他の方法を考える。ブログもまた解消法のひとつ。

他人と会話をしない日常の弊害としては、可愛い私を誰も知らないことだ。正直言って最近の私は可愛い!肌の調子最悪だし、前回書いたとおり絶好調に太っている。そしてお金が無くてホームレスみたいな服装してる。だが、しかし!機嫌がかなり良い!仮にメンタルが落ちても30分程度で落ちつくのですよ。素直でご機嫌さんで箸が転んでもおかしいお年頃なのに、誰もそんな私を知らない。絶対今の私とお話したら何でも笑うから楽しいと思うんだけどなあ。はー、勿体ない!人類の損失!ルックミー!プリーズ!

……こんな具合で自己愛の方向性がバグってきた。機嫌が良いのは事実だし精神的に安定してて良いことだとは思うけど、度が過ぎてきたら誰か止めてください。

 

母とテレビを観ていたら、3歳の子どもがお気に入りのTシャツしか着てくれないから寒い季節に耐えられず風邪をひいてしまったという微笑ましい季節のニュースの映像が流れた。何気なく私が「私が小さい頃もお気に入りの服しか着たくない!って駄々こねた?」と聞いた。母は「うちの子たち(私は男女の一卵性双生児なので、たいてい一つにまとめて言われる)は偉かったよ。与えた服を何も言わず着てたね」と答える。過去形で「うちの子たち」と語るのは、なんだか私じゃない人のことを話しているようで少し面白かった。私たち双子には偶然にも2歳年上の男の友人と女の友人がそれぞれいた。彼らとは家族で親交があったため、私たちはその友人のお下がりばかりを着ていた。(これ書きながらうっすら思い出したが、ずっと前にも洋服お下がりの件はブログに書いた気がする。)母は「やっぱり、お気に入りの服は『買ってもらった』という経験があるからなんだろうね。お下がりじゃお気に入りにもならないから、うちの子たちは何も言わなかったんだろうね」と笑って言っていた。ギクリ。私はハハハと笑いながら、ギクリと思った。幼少期の私は、お下がりの洋服について何も思ってないわけじゃなかった。お下がりが当たり前だったから嫌だとは思わなかったが、自分で好きな服を選ぶという作業を一切経験してこなかったから、自分が好きだと思ったお洋服を着てみたいなと常々感じていた。その私の気持ちを露も思わず、母がうちの子は偉かったなんて言ってるのは少々悲しいものがあった。当時の私は我慢していただけだったのになあ、と思う。そう思うだけで表面上は笑うことができる現在の私の方が偉い。私は自分なりに訓練した結果、幼少期の感情と現在の感情が混線することなく区別できるようになった。多分、その訓練をしていない高校生のときに「なんでも服を着て偉かった」なんて言われてたらその場で泣いてしまったかもしれない。己の成長を感じながらも、心の傷はしっかり反応するもんだ。

派生して、「好きなものを選んで誰かに買ってもらう」ことに対する強い憧れがあるのはお洋服がお下がりだったことがきっかけなんだと思う。陳腐で我ながら失笑してしまうのだけど、私はお誕生日にブランドバッグとかディズニーランドチケットとかありきたりなプレゼントが欲しいのだ。22年間一度も貰ったことがなくて。要望が高過ぎるのかな。そりゃ、欲しいものは自分で手に入れたいし手に入れる努力もする、自分で手に入れる幸せも感じる。一方で、私の欲しいものを誰かに買ってもらうことも幸せだと思うんだ。人の金で食べる焼き肉は上手いとかそういう話じゃない。満たされると思う。肯定されると思う。私の好きなものを誰かに肯定してもらえたら、単純にとても嬉しい。お金を出すっていうのが最も分かりやすい肯定だからね。いつもお下がりと特に気に入ってないセール品の服ばかり選んで着てきたことがまさか性格形成に影響あるなんて、親も思わないだろうな。

父はまた、言った。(多分服のコンプレックスと本のコンプレックスは度々話題に出してる。前の記事を確認しないからこういうことに……すいません…)父がね、「カズオイシグロの本を買ってきて、中古で」って言うんだ。父は中古、というか主にブックオフでしか本を買わない人だ。古本が悪いとは思わない。でも「定価で売ってるが古本で出回ってないなら買わない」という考えはどうしても受け入れられないよ。苦学生じゃないんだから、働いているのだから、定価で手に入るのだから、新品の本を買ってほしい。傷つく。本に対してお金を払う価値が無いと言っているようなものだ。特に私は将来出版社周辺の仕事に就こうと考えているので、尚更傷つく。父が出版物にお金を払う価値がないと考えているのなら、私の就職先にも価値が無いと思っていることになってしまい、ああ、それはつらいんですよ、どんなに父がその気が無くても私のことが嫌いじゃなくても、私はどうしたって親のリアクションを気にしてしまうし、親から認められたい、褒められたいから、本にお金を払わない姿勢を見ると私の存在や努力を否定されたようでつらいのですよ。つらいんですよ。(つらいって親に言えればいいのに、言えないんだよね情けないね)

 

大切に育てられたつもりなのに、小さい小さい蟻が千切ったような穴が無数に集まって今の私の心にぽっかり闇を生んでしまった。しかし、親にほめられたいって初めて自覚したな。この気持ちは親に恩返ししたいという気持ちだと思ってたけど、違うんだな、これは褒められたり認められたりしたい気持ちなのだな。あー。そういうのじゃないって思ってたのに、自分にちょっとがっくし。早く脱したいな。うむうむ、何度も自分を見返して修正したり矯正したりを繰り返してもまだ見えてない私、巧妙に隠れている幼い私がいるのだな。お勉強になった。驕らないように気をつけゆ。大衆・人類すべてみたいな大きな対象じゃなくて「親」と断定して認められたい相手を見定めたのはかなり良い一歩だったと思う。よくやったぞだんごちゃん。一緒にがんばろうな。えっと、どっちに向かって歩けばいいの?自分を自分を認めるって段階は良い具合にクリアーできそうではいるから、そっちに進んでいけば自ずと親の呪縛が無くなるかな。難しいことなのかな。わかりゃん。まァたぶん、親に代わる誰かー多くの人にとっては恋人ーに認めてもらえればかなり満たされるんだろうな。私はそれも失敗しちゃったから、ダメだねえ。私を大切にしてね。私に甘え過ぎないでね。私ももう甘えさせ過ぎないように気をつけるし、私の意思をちゃんと言うから、「私」を曲げようとはしないでね。ただそれだけを思うよ。

 

ぶっちゃけてしまえば、むちゃくちゃSMがしてえです。性的遊戯がしてえです。たちゅけてぇ。そうゆう周期なんらな。妄想だけだ~。自分の望む形でそれが達成できる未来が来ると信じて今はお勉強がんばるよ~。圧倒的成長!ぎゃんばれ~!

 

と、まあ気付いたら3000字まであと少し、よく書いたね。SMの話とか自分と親の関係とか幾らでも話膨らませられるけど、抑えめにしたよ。誰が読むんでしょうね。ここだけは無法地帯で行きたい。私は自由だッ!おわり

 

 

2017年10月2日

どんどん自分の存在感が薄くなって感情も静かで、これは大変良いことだなあと思いながらも、野獣の呻き声が内側から聞こえてくるのを無視しているに過ぎないのかもしれないな、だって今も泣いてしまったよ、あなたが今生きて、考えていること、に、当てられて、私に届いてた。

 

引きこもりの私にとってはかなり忙しい週末を過ごした。

金曜日。私は大学の講義を終えて友人の仕事が終わるのをネットカフェで待ち、合流した後、新宿2丁目へ向かった。お互い新宿なんか何度も行ってるのに、会場が分からず迷子になって同じ道を行ったり来たり。途中、もう到着しないんじゃないかと諦め始めていた頃に目的地を発見する。全然分かりにくい場所じゃない。どうして迷ったのか分からないくらいだ。非日常世界に没入するためには手順があったのかもしれないねと笑った。

今回お邪魔したのは「りんごないと」という椎名林檎さんの曲オンリーの非公式イベント。林檎さんの音楽に包まれた会場は、みんな一緒に『罪と罰』を熱唱したり、クイーンの美しいお姉さま方のパフォーマンスを観たり、林檎さんと音楽への愛で熱気ムンムンでした。みんな踊って歌って笑ってお酒を飲んでいた!朝までテンションマックス。コスプレしている方もいらっしゃって、楽しかったなあ。場所が場所なので、私のようなちんちくりんが行ったら浮いちゃうんじゃないかと不安だったけれど、思う存分飛び跳ねてきました。今までのクラブで一番楽しかった。素晴らしい空間だった。私の友人も満足していた様子で嬉しかったな。次回の日程はまだ未定のようだけど、林檎さんのことが好きな人はぜひ行って欲しい。ブラックデビルを吸っている人が近くにいたようで、帰宅した私はかなり甘い香りを纏って眠りから覚めても鼻に残っていた。よいお土産。

そして、土曜日。猫とお布団で眠ってお昼に起きる。2時間くらい勉強をして、家事を済ませて家を出る。大宮ヒソミネさんで行われるイベント『ノストラダムスの大失言』へ向かった。こちらでも単純な道なのに駅から迷って、私は地図があれば知らない土地でも歩けると今まで思っていたのにどうしちゃったんだろうと自信喪失(苦笑)宮原は個人的に思い入れのある町だから過去の記憶に惑わされちゃったんだな、ということにする。

会場に着いて、代金を支払ったら後ろから私の肩を叩き、挨拶をしてくださる女性が…!『傘と包帯』で知り合ったそにっくなーすさん(ひのはらみめいさん)でした。インターネットを介して誰かに会うことは久しぶりだったから、そうだオフ会ってこんな感じだったと胸がそわそわした。笑。とても親切にしてくださって、コミュ障陰キャの私は救われました。ありがとうございます。

ビール片手に会場内へ。すでにライブは始まっており、私の知らない場所に私の知らない音楽があって、私の知らない情熱と私の知らないコミュニティーがあるのだと刺激を受ける。2年前かな?に初めてアングラ界隈に踏み込んだときもこのワクワクがあった。そうだ、私もともとこういう体験するのが好きだった、と知らない場所に何も知らず単身で乗り込む無謀的な楽しみを思い出した。アメリカ大陸の大地を踏んだコンキスタドールってこんな感じ? ※私は征服しない。時間の都合で全員のライブを鑑賞することはできなかったけれど、とても楽しい時間だった。そにっくなーすさんの朗読好きだな。笑いの好みが近いように思う。勝手にシンパシーを感じて聞かせて頂きました。証明写真も頂いた。超レア。宝物箱に入れた。たくさん元気をもらった。

日曜日。なんと、、、午前中に大学で試験が。馬鹿。Q.なんで試験の前にオールしたりライブに行ったりするの?A.遊びたかったから!試験対策は適当に教科書の試験範囲該当箇所を読んだり、レポートで扱った文学作品を読んだりするだけのお粗末な状態で試験時間を迎える。私は驚愕した!解答がすらすら書けたのであった!私は天才かもしれないと思った。いつも時間が足りなくて支離滅裂な汚い文章になってしまう試験が、今日は論理的で丁寧な文字で書くことができた。目標が「単位を落とさない」なので、全然良い記述できてないと思うけど、単位は確実だと思う。天才。

昼食を済ませて、恵比寿駅へ。日仏会館で行われるシンポジウムを聴講するためである。マチネポエティクの活動をした3人を中心としたイベントはかな~り内容が濃く時間も長く頭がクラクラした。へとへと。参加された先生方は偉大な方たちばかりでこれを500円で聴いてしまった私はなんて贅沢なんだと思った。自分の知識量が追いついてない部分は多々あったけれど、自分の知識の穴を見つけたとポジティブにとらえてこれから巻き返せばいいよね(?)東大仏文周辺の文学者たちに思いを馳せて帰宅。シンポジウムの熱に浮かされたままフランス象徴主義の詩を読んで胸を熱くする。苦しい。仏文系作家が追い求めた新たな定型押韻詩は挫折したし、現在も日本語の詩はどこへ行くのか私にはよく分からない。とてつもなく大きい闇が立ちはだかっていると感じている。知りたい、しかし私は何を究めるのだろうか。

詩って本当、わからない。まじでわからん、なんで私が詩を読もうとするのかも分からない。詩が好きかどうかもよくわからない。物語はかなり好きだという自覚がある。詩は物語か?…ただ、読みたいと思う。読んでて楽しい。読んでて気持ち良い。読んでて嬉しい。読んでて苦しい。読んでて苦しい。苦しい。苦しい詩の方がずっと気になる。何が苦しいのかわからない。理解できないことが悲しい。知りたい。誰か教えてほしい。

書いてたら、知りたいことがたくさんあるのにそれに気付いたのが遅過ぎて知りたいこと知らないままで死んじゃう予感がしてきた。生きねば。

 

引きこもりのくせによく動いた。ちょっと自分に自信がついた。