情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2018年1月12日

anond.hatelabo.jp

 

突然だけど、文章を書いて暮らしてみたいと一度は夢見た人や働くことがつらい人はぜひ読んで、そして嫉妬して。私は結構しんどかったぞ。あたまがじょうずにはたらいてないから感想は書かない。

 

上の記事を読んで

menhera.jp

この質問を思い出した。

「生きる為の目的、ストーリーはあるのでしょうか」

「特別なことなんて何も起きなくていい。夢も希望もなくていい。

 人生に物語は要らない。」

 

ぬーん。

 

2018年1月5日 その2

 NHKのドラマ「女子的生活」の1話を見た。主人公はアパレル通販サイトの会社で働く24,5歳のトランスジェンダーの男性、みき。女性として生活しているが、戸籍や肉体は男のままのようだ。みきの性的指向は女性。肉体だけ見ればヘテロだが、みきは女性として、女性を愛している。
 そういうことはよくある話で何も珍しくない設定だ。私はまだトランスジェンダーの人と知り合ったことはないが、ツイッターでは見かけるし打ち明けられていないだけで周囲に居るのかもしれない。
 LGBTが大きく取り上げられた2017年だったが、2018年の始めにこのように既存の愛の在り方を更新するようなテーマを持つ作品が放映されることは喜ばしいことだ。私の父は、女装?オカマ?つまらんっと言ってテレビから離れてしまったけれど、母は興味を持って見ていたようだ。
 

 みきは女子的生活というタイトルでブログ?を日々更新している。可愛らしい物を食べて、綺麗な洋服を着て、美意識高い朝。会社ではみきがトランスジェンダーであることを受け入れられている。
 みきの家に高校の頃の同級生、後藤が居候しに来る。借金に負われてお金がないらしい。後藤はみきが女性として生活していることを知らずに驚くが、みきの為ならなんでもやると言って家に泊めてもらう。
 みきの同僚、その友人と後藤の同僚を集めて合コンを開く。みきのお目当てはもちろん女性。そこで出会ったオーガニック系のナチュラルで自然な暮らしを大切にするセレクトショップのかおりと秘密のゲームを通して親しくなる。合コンの後にホテルへ。
 だが、二人は付き合うわけではなく一晩限りの遊びを楽しんだだけであった。後藤がそれを疑問に持つと、みきは「付き合う相手とやる相手が同じひと?」「年を取ったらきもい女装になる。若い今だけ」「単発でもありがたいの」と声を強くして言う。

 

 まず、性についてリアルで驚いた。いろんな人がいると思うが、自分の売りを理解しつつ相手を品定めし、目の前の刺激的なものを面白がって欲する人が確かに存在する。みきはそういう女性と仲良くなることで一晩の宝物を得る。見た目は綺麗なお姉さんなのに体は男、普通のセックスに飽きた女には刺激的だ。そのことをみきは分かっているのだと思う。そういうポジションに収まることで、自分の欲求のうわべだけでも満たそうとするみきの姿が痛々しく思えた。また、かおりも彼氏がいるらしいが合コンに出かけたり、みきとホテルで寝たり、底の抜けなコップみたいな人だと思う。自分を肯定してくれる誰かを求め続けているのではないだろうか。って、これは続きを見ないと言い過ぎてる可能性もあるけど。
 ホテルから抜け出して「宙ぶらりん」「人生のお手本になる人もいない」「これからどう生きよう」と鏡に向かって呟いたみきは、決してトランスジェンダーの人だけでなく多くの多数派から外れた人の言葉だと感じた。少なくても私も同じように思う。
 ドラマや映画、小説を楽しむ理由は多くあるけれど、私はひとりじゃないんだと感じられることもひとつにあると思う。この「女子的生活」ではみきと同じような人に勇気を与えるかもしれないし、失敗するかもしれない。それはまだ1話を観ただけでは分からない。でも、みきのような存在がいるということにスポットライトが当てられたことに羨ましいと思った。
 私も主人公になってみんなに知られたいって思ったんだよね。誰も私と同じような人がいない。似たような人に出会ったことがない。敢えて名前を付けるならシスヘテロのマゾヒストになるのだろうけど、そんなジャンルの枠からはみ出している私がいる。
 きっと私だけじゃなくて、みきだってそうだ。ジャンルの枠からはみ出している。誰だって「普通」から追い出されて自分はどんな人間なんだろう、どうやって生きよう、誰が自分を理解してくれるのだろうって不安なんだと思う。そういうところに「女子的生活」は挑戦してくれる予感がしたドラマであった。
 ちょっとテンポが悪いのが傷だけど。テーマが良いから、制作陣がもう少しドラマとしての完成度をあげられると視聴者が増えると思う。

2018年1月5日

あけましておめでとうございます。遅いですね。すいません。2018年のだんごさんですよ。皆さん、愛でて下さい。

 

と、言うのも旅行にでかけてたりスターウォーズ見たりアルバイトの面接したり忙しくしてたんです。本当なら今日も家で出来る作業を進めていかないといけないのでブログ書いてる場合じゃないんだけど、ブログ書くの好きだからいいよね。11時くらいの地震のアラームで起きて、カレーライスひとり分食べたあと、12時半くらいに味噌ラーメンをひとり分食べたのでお腹が重くて眠たいです。食べすぎです、だからデブになるんです。体重計に乗ったら2キロ増えてました。ツイッターは9割嘘なのであまり真面目に読まないでください。

 

再来週とかにインターンシップに行くことになって、オフィスカジュアルで来いって書いてあるんですよね。オフィスカジュアル。ジーンズやサンダルはダメなんだって。みんなはオフィスカジュアルな服持ってる?だんごさんは持ってないよ。これが俺の思うオフィスカジュアルだって言って、Vivienne Westwoodのラブジャケット着ていったら怒られるかな。赤いやつ。あれ可愛いよね持ってないけど。古着屋さんの一番安い服選んで、浮浪者みたいな格好で行ってやろうかな~。夢が広がります。

 

アルバイトの面接が終わるときにね、だんごさんなら就活もすぐ決まりそうだねって担当の男性に言われたんだよね。嬉しかったけど、何がそう思わせたんだろう。自分が思っているより社会性身についてます?たぶん、私が思うに担当がぽっちゃりのおじさんだったから、喋り慣れてただけだと思うんだよね。おじさんと話すのだけは得意だよ。これがお姉さんだったらめちゃくちゃ緊張してた気がする。

 

インターンシップの応募をするにも自己PRを書かなくちゃいけないの。就活したことある人は常識なのかもしれないけど、私はちょっとびっくりしたよ。企業、えらそうだね。でさ、ひとつのテーマに500字以内で書かなくちゃいけなくて、私は文章書くの慣れてるからいいけど、慣れてない人にとっては500字もしんどいよね。ちゃんと前から用意してるものなのかな。私、友だちがいないからよくわからない。自分の良いところとか、学生時代に頑張ったこととか、そんなに聞きたいか?。もっと楽しいこと書かせてくれないかな。新幹線で「うんち~」って言ってた女の子に会った話とか。市役所のカウンターに分からないところを質問に声をかけたら、役所の人が5人くらい顔を見合わせて誰があいつのところ行く?みたいな空気になったとか。トイレに入ったらトイレットペーパーが切れてて死ぬかと思ったとか。(バッグに水に流せるティッシュが入っていたので事なきを得た)そういうのなら楽しんで書くんですけど、自己PRって言われてもなあ。適当に書こうっと。

 

がんばるぞいぞいぞいぞいぞい。

 

 

 

2017年12月30日

 今日は病院に行った。乾燥が酷くなってきたせいか肌が痒く、荒れてしまったため、塗り薬をもらおうと思った。受付のお姉さんがだるそうに私の保険証を奪い取った。私は待合室の硬いソファに腰を下ろして自分の番が来るのを待つ。
 右隣に5歳くらいの男の子が座っていた。懐かしいグレープの匂いがした。彼は口をクチャクチャさせている。駄菓子屋で売っている10円の風船ガムを噛んでいるのだろう。青くて爪先が黒く汚れているマジックテープの運動靴を履き、黒と青のチェック柄のズボンと彼にはサイズが大きい黒くて内容の薄い英文が書かれたパーカーを着ていた。待合室に置いてある漫画をせっせと閉じたり開いたりしている。棚を見た限り、青年漫画ばかりで彼が読むには適さないように感じた。
 少しすると病院の自動ドアが開き、ひとりの男性は入ってきた。私の右隣の男の子の前に立ち、男性はにっこりと笑った。
「近くのホームセンターに居るから、終わったらおいでね」
 男の子は何も言わなかった。ただ男性を見つめていた。男性は手を振って病院から出て行った。男の子は目で彼の背中を見ていたが、表情は変えず手を挙げることもしなかった。彼はその後も漫画を開いたり閉じたりしていた。内容は読んでいないようだった。漫画に飽きると待合室全体を見渡す。このときも表情は変わらない。真っすぐな瞳に何を映そうとしているのか、私には分からなかった。
 「××さん」とお姉さんが呼ぶ。隣に座っていた男の子がすくっと立ち上がった。慣れたようにお姉さんの後に続き、診察室へ入った。彼の背筋が綺麗と指先がきれいに伸びているのが印象的だった。
 ここの病院はいつも待たされる。予約した時間通りに診察が始まったことなんてない。私はその後1時間は待合室で雑誌に目を通していた。その間に先ほどの男の子が診察室から出てきた。目が赤い。彼はズボンの強く握っていた。
 お姉さんの誘導に従ってお会計までしっかり済ませて彼は病院から出ていった。何度も通院しているのだろうと思った。私が小さい頃は、いつでも母親が隣で待ってくれていたが、彼はひとりで終わらせて父親が待つホームセンターへ向かったのだ。幼いながらもえらいなと感心する。一方で、彼の痛みはちゃんと親に伝わっているのか不安になった。
 
 今日の新聞の一面に高齢化する引きこもりについての記事があった。仕事で失敗して実家に戻ってきた息子が引きこもり続けて気付けば50歳。親は80歳。親が死んだら子どもも死ぬ。共倒れ。それを防ぐためには一体どう対策していけばいいのか。私はその記事を音読して父に聞かせた。父は自分の娘息子がこうなるのではないかと笑いながら悲観した。
 身体的または精神的障害があり、自立して生活が出来ない人間はどのように生きていくのか。たまに考える、けど何もできない。今の私には何もできない。私自身社会に適応できず抑うつ状態に苛まれたことがあるから、自分のことのように心配になってしまう。TLで自殺を仄めかすフォロイーを見るといつも苦しい。親しくなくても悲しい。どんな人間も楽しく生きられたらいいのにね。って、思うだけで私が何か行動を起こすわけではないから偽善だ。大変つらい。自分のことでいっぱいいっぱいだし。考えるのを辞めておこう。そんな感じでいつも蓋をしておく。こんなんだから世界はいつも曇ってる。
 知り合いの低所得の女性は生活保護を受けて暮らす人を馬鹿にしていた。私は信じられなかった。彼女の年収は高くても××万。両親にお小遣いを貰って実家で暮らしている。もし彼女の両親が不慮の死を迎えたとき、彼女はどうやって生活するのだろうか。生活保護受給を他人事として考えていたことにとても恐怖を感じたのだった。
 窮地に追い込まれた鼠は必ず猫を噛むかと言うと、そうでもない。個体差があるので無理やり窮地に追い込んではいけない。恐怖でおしっこ漏らしてショック死してしまうかもしれないし、直前で潔く舌を噛み切って死ぬかもしれない。まだ生活が問題なく行われている状態でリスクを回避する方法を作っておく。最悪が訪れないような仕組みを作っていく。それは自分に対しても思う。××が来てみんなで一瞬で散ることができるならむしろ有難い。問題は生活を続けていくことにある。
 必ずしも全ての準備をしておく必要はない。困ったときにどこに相談したらいいのか、誰が信頼できるのか、どうやって情報を得るのか、そういった自分で調べる能力があればだいぶ違う。私も馬鹿だから知らないことだらけで、これから学んでいくべきこともたくさんあるけれど、文章を読むという力はちょっとはある。頼れる人もいる。だから何か困ったことがあってもどうにかなるだろうという楽観的な気持ちで居られる。この心の余裕があるか無いかが生きやすさにも繋がってくるのだろうと思う。
 国語の読解問題は、社会で生きていく上で必要だよ。ただ、教育の仕方に色んな問題があるから文部科学省と義務教育に携わる皆さんこれから頑張ってほしい。もう成長してしまった皆さんを支援する仕組みも同時に考えていかないといけない。
 

 柄にもなくシリアスなブログになってしまった。ちなみに前半部分は全て創作です。病院行ってません。それでは、よい年末を。
 

  
 

2017年12月29日

 母親が朝から大掃除をしていて、私は猫と一緒にごろごろしている。寝ても寝ても眠い。昨日も今日も11時間寝た。年末だ。

 

 髪の毛が伸びっぱなしで切りに行かなくてはいけないのだけど、結局行かなかった。広瀬すずと同じくらいのベリーショートにしたいのです。身の程知らずのデブなので。

 

 自分の部屋に2017年の最初に立てた目標がベタベタ壁に貼ってある。すぐ忘れちゃうから今年度中に何個単位を取って、どの程度勉強を進めて、とか諸々メモ帳に書いて見える位置に貼っておく。ざっと見渡して、半分以上は達成できてるけど100%は無理だったね。だっせえ。自分がどうせできないことを見越して低めのハードルにしたのに、所詮私はダメ人間ですよ。

 

 いや、でもね、今年はなんかよく文章を書いたよね。下半期。ほんとほんと。小説書きたいって気持ちはあったけど、ちゃんと形にしてウェブに載せるなんて今までだったら考えられない。えらいえらい。よくがんばりました。来年はもっと長いお話がかけるようになろう。今、途中まで書いてるのを完成させるのを第一目標として。ブログもよく飽きずに続けてるし。文書くのが好きなんだね。よかったね好きなことがあって。それを読んでくれる人がいてくれて。とりあえず、なんとかなるでしょ。

 

 いろんな気持ちがあるのに、それを蔑ろにしてだらだらしてたらいけないよねえ。だらだら。だらだら。だらだら。だんごむし。ちょっとは、前よりマシになったよ。もっと大丈夫になるよ。ゆっくりね、ゆっくり行きましょう。周りと比べてもしょうがないので、自分のペースでやろうね。でも、自分にうそをついたらだめだからね。やりたいことが明白なので大丈夫。楽しいことしかしないよ!そう、私は楽しいことしかしないから、楽しいことしかしないぞ。楽しいことだけやろう。共感してくれるならあなたも一緒に楽しいことをやろうね。楽しいことを教えてね。

 

 さて、年内に一年を総復習して来年の目標でも立てましょ。今日はここでお開き。ぐっばい。読まない漫画をブックオフに売りにいきたい。

 

 

 

2017年12月28日

 一生懸命手紙を書いているよ。ただ、これかなり疲れるね。手書きだからそりゃね。ゆっくりやるのでまだ届いていない方はお待ちください。

 

 バイト落ちました。草です。新しいバイト先探さねば~と言ったら母親に「そんなに慌てなくてもいいんじゃない?就職活動もあるんでしょ」と甘やかされました。全然働きたくないからそんなこと言われたら働く意欲が折れちゃう。でもお金があるとできることがふえるんだよなあ。

 

 お腹空いた~。お昼まだ食べてない。→ぱんたべた

 

 どうぶつの森をやっています。

 

 

2017年12月26日

 おはよう!こんにちは!こんばんは!おやすみ!おきてえええええ!!!(©輝夜月)

 

 昨日は江ノ島まで遊びに行きました。埼玉県民なのでおおよそ2時間の電車旅。本を読んだり、眠ったり、ツイッターを見て過ごしました。
 そんなときふと目に入った『今日から俺はロリのヒモ』というライトノベルの宣伝ツイート。昨日5巻が発売日だったようです。凄いタイトルだ!と私は感動しました。HPに飛ぶとタイトルを裏切らない設定です。なんとなく漫画家を目指す主人公と、パトロンとなった美少女小学生の甘くてたのしい理想のヒモ生活の物語。素晴らしいですね。日本に限らず全国的にロリコンの人権がどんどん損なわれていく世の潮流に一矢報いるのではないでしょうか(適当)また、私はラノベの可能性に心が躍りました。美少女小学生のヒモになるなんて、ラノベ以外でどこで発表できるでしょうか。我々の妄想は無限の宇宙。この広大な世界を脳内に収めておくのは勿体ない!誰の目にもつかない個人サイトに連載するのも勿体ない!商業として売っていく。一般書店の棚に置く。アニメやラノベに興味を抱き始めた小学生、中学生へロリヒモの夢を提示する。大人だって働きたくないんだ!美少女小学生に養われたいと主張したっていいんだ!この姿勢が、それぞれの宇宙を抱く者たちへ勇気と希望を与えるのですね。日本を救うかもしれません。……読んでないけど。
 では、私だったらどんなライトノベルを書こうかなと妄想をしてみました。

  ……はい、誰もが夢見る「くっ殺」です。いやーマゾの皆さんなら一度くらいオークに襲われる妄想をしたことがあるのではないでしょうか。ないですか?マゾじゃないから分からない?ノンノンノン、繰り返し述べているように我々には想像力があります。分からない人はあなたが持つ想像力の可能性を100パーセント行使していないだけ。嗚呼、かわいそうに。本来ならもっと豊かな世界に干渉できるというに、それではいつまで経ってもロリヒモを見て鼻で笑って馬鹿にするだけの現実に鎖で繋がれた奴隷、そう、正しくあなたたちこそが奴隷なのです。ちょっと待て、話が逸れた。

 私は女体持ちだから、くっ殺妄想はナルシズムが入っているわけです。体が小さくて弱い女の子が図体のでかい恐ろしい化け物に襲われる!この図が萌えるのですね。

 と、馬鹿なことをひとりで考えているとかたちさんがこんなツイートをしました。

  まさかのだんごちゃん、オークへ立ち向かうテーマ曲が出来てしまいました。だっ、んっ、ごっ!!と言われてしまっては私だんご、だんごむしのプライドを持つ女、オークに闘いにいかねばなりません。みんな!私に力を分けて!やー!のところでだんごちゃんに声援を送ろう!絶対、オークになんか負けないんだから!
 (電車の中で声出して笑いだすところでした。危なかった。そのあともずっとにやにや思い出し笑いしていたので完全に不審者になりました。かたちさん私を不審者にしてくれてどうもありがとうございます。)

 

 そんな道中を経て、江ノ島へ着きました。オフ会でした。同年代の女性4人で集まって、江ノ島の海岸を歩いたり海に沈んでいく夕陽を眺めたり。クリスマスらしくチキンバーベルやケーキもみんなで食べました。ほとんど初対面、インターネットでも絡んだことがない人たちの集まりでしたが、楽しく充実した1日でした。
 海岸に打ち上げられた腐った魚を見て「良い具合に腐ってる」「骨が剥き出しになってていい」「近くに乾燥材があるのが現代アートのようだ」などおかしなことを言って喜んで死んだ魚の写真を撮りまくる。こんな女子、同じクラスにいたら一瞬で好きになってしまう。
 風が吹き荒れる屋外のベンチをテーブルにして地べたに座り込んでチキンを貪る。目の前には赤い空。聞こえてくるのは消波ブロックに激しくぶつかる海の怒り。遠くには私たちを見てこっちに来るのを辞めるカップル、餌に飢えた野良猫、様子を窺う警備員。ふと、気を抜くと風で飛んでいくコップ、割り箸、サラダの葉っぱ……。寒過ぎてチキンを食べたら避難しました。冬にやるべきではないですね。
 また、某スーパーのテーブルで、持っていた子がひっくり返して元のサイズから4分の3くらいまで圧縮されたケーキをお皿代わりのプラスチックのコップに分けて食べました。ぐっちゃぐちゃでインスタ映えとは程遠いケーキをみんなでつつく。胃の中に入れば何でも一緒ですからね、美味しかったです。こんな最高なことありますか、いいえありません。反語です。良い思い出になりました。
 

 オフ会は楽しい!以上!