情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2016年8月14日

そう言えば、このブログの名前は「情死」であった。今の私にはすっかり情死したいなどという気持ちが薄らいでしまった。私は誰かと心中しなければ自分の生きた印を残せないほど弱い生き物ではないし、死を共にしなければ愛を感じないなんてこともない。世界が滅びる最後の日には、1人で静かな場所で好きな人が安らかに逝けるように祈りながら、ひっそりと息を引き取りたいと思う。

 

AVを観た。内容はごく一般的だが、隠すべき場所が隠されていない。普通だった。自分の経験を思い出して、少しだけ欲情を感じたが、それだけ。動画を飛ばして飛ばして、抜けるシーンを探したのだが無かった。女の子を暴力で捻じ伏せて泣き喚かせるシーン。そういうことでしか興奮しない私ってどうなのだろうか。叩かれている、蹴られている女の子が観たかったな。

 

『夜はともだち』というSMを題材にしたBL漫画がある。プレイをする2人だったが、S(攻め)の真澄が、M(受け)の飛田くんにSMとは違う感情を抱き始める。真澄は飛田くんを虐めることに苦痛を覚えてくる。一方飛田くんは痛いことをされることが大好きで、本当に喜んでいる。そうじゃないセックスは好まない。真澄が「今日は俺の言うこと聞いて」と言って、ノーマルセックスをするものの、飛田くんは結局果てなかった。だからと言って、飛田くんは真澄を嫌いなわけではない、むしろ真澄を好んでいる。真澄もそれを理解して、温和に話が終わる。

虐めることでしか、愛を伝えられないというのはきっと辛いだろう。飛田くんみたいな変態は本当に居るようだ。私はセックスに関心があるから、変態といっても甘っちょろいものだと思う。(変態にどっちが偉いとか正しいとかないけどw)一応、BL漫画だからハッピーエンドで終わったが、本当にこういう場面があったら報われないまま関係が終わるのだと思う。私も少なからず飛田くんのような側面は持っている。酷いことをしてこない人間には好意を抱けない、という自覚がある。基地外か?

 

 

 

 

2016年8月6日

気が付けば、8月になっていた。

7月は有り得ない速さで過ぎ去って、私の身体に蓄積している。

 

誰かに言わせれば、私はつまらない人間になっている。

誰かに言わせれば、これは作者根性らしい。

そして、また誰かに言わせれば、生きているということ。

 

私は忘れやすい。今日もひとつ、思い出したことがあった。

嗚呼、通りで、通りで、苦しかったわけだ。

そのことを思い出せば、なんてこともない。

苦しめていたのは私自身の勘違いであった。

 

自分の立場を知ること。

 

ここ1週間程、身体が全く言うことを聞かなかった。

朝起きられず、午前中は身体が動かず、すぐ眠りこけてしまう。過眠の傾向。

今日は元気だ。自分の身体が思い通り動くのはとてもきもちいい。

でも早起きしたから、午後ひと眠りしちゃうだろうな。まあ、それもいいか。

 

しつこいようだが、私は本当に水城せとな先生の『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』が大好きだ。漫画の全台詞を書き起こしたい。

この連載を始める前に与えられた命題が「ゲイとかSM」だったらしい。

SM、ふむ、確かに手首を縛ってセックスをするシーンはあるが、SMらしいSMの描写は無い。

だが、改めて読むと、彼等のこの関係性はかなりSM的だと思った。

奪うことと与えること。相互的な主従。

彼等の愛は稚拙で暴力的な上に、あまりに不安定だ。

愛されなければ切る。愛し続けなければ切られる。

それがどんなに辛いことか。

理性的ではなく、人様に避難されて当然のような、そんなものからでしか得られない衝動的な感情は確かに存在して、一度癖になると抜け出すことなど出来ない。

知ってしまったことは不幸でさえある。

 

最近、物語に強く影響を受けてしまうので、本を読むのが憚られる。

しかし私が読みたいものはこういう感情のぶつかり合いだったりするので困ったものだ。

 

太ってきた気がする。体型の管理もちゃんとしなくちゃ。

頭が悪くて悲しい。聡明な人間になりたい。

 

指や唇とかは嘘を見抜くのが下手 羨ましいくらいに信じる

嗚呼、本当にそうだ。羨ましいくらいに信じるのだ。信じても次の瞬間には裏切られるのにね。愚かな私。馬鹿な子。此の世で一番惨めになる。もっと堕ちたらいい。

 

愛についてもっと知りたい。

これが、これが、両立するのか、本当か?

当面の課題だと思う。

たとえて言えば、私の信仰する宗教は一神教なのに、私の神様は多神教を信仰しているような、そういう矛盾。

何処から捻じれが生じているのだろうか。

 

「隘路はお前だ、そして俺だ」

 

 

 

 

 

 

2016年6月17日

私、恋、してる?

恋!? これが! 私のこの気持ち、何!!

 

失恋ソングを聞いて、しんみりしっとりじめじめした気分になりたい夜です。

失恋していません。

 

aikoの『二時頃』を聞いてみんなで泣こう。

君の好きな人に電話して、今すぐ電話して。

彼の隣には女の子が寝ているわ。

女の子がいつかの君と同じように安らかに寝ているわ。

すやすや寝ているわ。

淫らな声をあげて疲れて寝ているわ。

身体から彼の匂いをさせて寝ているわ。

 

私がいつでも生き返るように、貴方はいつでも死んでいる。

大丈夫、来世でまた会えるよ。愛してる。

 

栄養失調で本を読む。読めば読むほど喉が渇くので、アクエリアスが無くなっちゃった。

おしっこじゃーじゃーびんくす。

 

お願いだから今だけは嘘をついていてほしいの。

 

初めての射精は夢精だった。病気かと思ってお母さんに泣いてパンツを手渡した。

お母さんは僕のことをなんて厭らしい子なのと平手打ちをした。

左頬よりも心が痛かった。何よりもちんちんが大きくなっていた。

僕は夢中で自分のちんちんを握った。上下にさするとキモチイイと覚えた。

何度も何度も白い液体を排出した。

パンツを汚さないように、ティッシュに出すことを覚えた。

わざとお母さんの目に付くようにそのティッシュをベッドの上に散らかした。

お母さんは汚いものを見るように僕を蔑む。

お父さんはこっそりやれよと耳打ちしてくれた。

でも僕は射精なんか興味無かった。

僕はもう一度、お母さんに平手打ちされたかった。

僕は幼馴染のあいちゃんに僕のほっぺを叩いてとお願いした。

あいちゃんはけらけら笑いながら僕のほっぺをずっと叩いた。

僕のちんちんは限界だった。

家に帰るころにはパンツもズボンも汚してしまった。

お母さんにごめんなさいと謝ったけれど、お母さんは僕を許さなかった。

今度は平手打ちでは済まなかった。

お尻を丸出しにされてぺんぺんぺんぺん。お母さんは鬼になった。

ぺんぺんぺんぺんされても、僕のちんちんは大きくなる。

お母さんは僕の首を絞めた。

僕は射精した。

お母さんは僕を床にたたきつけ、足で蹴り飛ばした。

僕はもう絶頂で痙攣が止まらない。

お母さんはお父さんのゴルフクラブを持ち出して、僕の頭を叩き割った。

僕は意識がなかった。

 

許し難し許さない

 

堕ちたい

 

あのね、私は魔法が使えるんだよ。ママが教えてくれたの。

でも昨日私はあそこの倉庫に連れて行かれておじさんおじさんにおじさんににに

おじさんおじさんわあしおわじおわたしそうおわたのおじさんにすべてをあうぇ

身体中を洗い続けてるんだけど、どうしても精液の匂いが取れないから、私、自分のあそこ、ナイフで突き刺しちゃった。

でも匂いが離れないの。どうしてかなあ。どうしてかな、どうしてなのかなあ。

精液はとろりと美味しかったよ。

 

 

 

2016年6月15日

今晩は。6月も気づけば半分が過ぎてしまいました。

私は何をしていたかと申しますと、熱情のままに、足元がふら付くのも構わず、昼も夜も踊り狂っていました。そして、倒れました。

でもすっかり元気を取り戻して、またいつでも踊れるぞ、と言ったところです。

それが良いことか悪いことは、今の私には判断できません。

ただ、とても幸せです。

 

私は『東京タラレバ娘』という東村アキコさんの漫画を集めています。

現在5巻まで出ています。

東京に住む33歳独身の女性3人の上手くいかない恋愛模様について描かれています。

バンドマンのセフレだったり、不倫だったり、おひとりさまだったり、

将来の私もこうなるのだろうなあと、心を抉られる。

ま、でもこの人たち、結婚にこだわり過ぎなのよね。

結婚願望なんてなきゃ、好きな人と楽しくセックスできてハッピーじゃないか。

結婚したから勝ち組、独身だから負け組ってことは無い。

自分が自分の今の状況に満足するかしないかだ。

 

結婚。

結婚すると、男女は夫婦になるのです。

 

昨日、重松清さんの『愛妻日記』を読みました。

家族やいじめなど、道徳的な内容の本を書く人、というイメージが強い重松清さんですが、この作品は違います。

教室の学級文庫に並べたら親からクレームが入るでしょう。

これは夫婦のセックス、変態プレイについて描かれた官能小説です。

短編集になっていて、どれもアブノーマルです。

変態行為に理解が無い人が読んだら「気持ち悪い」と言うだろうな。

私は彼等の行為はとても美しく思えました。そこに愛があるからです。

愛おしい妻を汚したい、犯したい、、、

愛の伝え方は歪んでいるけれど、思いは真っ直ぐです。

素敵だと思いませんか?

 

現実の夫婦が、このような愛に溢れた繋がりを持っていると私はあまり思えません。

夫婦はセックスの上で成り立ってる、という事実を描いた作品

とはいえやっぱりフィクションなんだと思います。

みんな、夫婦の間にはもはやセックスなんて存在せず、余所の人間とベッドを共にしているのよ。

人間なんてそんなものだ。期待なんて端からしていない。

 

昨晩、私はこの本を読んで泣いてしまったのでした。

お話に出てくる夫婦のお互いを愛し合っている姿がとても妬ましかった。

私は将来誰ともこのような婚姻関係を築くことができないだろう。

私は誰かの一番になれず、なろうともせず、惨めに過ごすのだ。

そういう予感がしている、そして、それが落ち着くのだとも思う。

 

一晩だけの情死を繰り返して、

幻想を現実だと思い込んで、

甘い思い出を胸いっぱいに抱え込んで、

 

ひとりで生きていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年5月4日

今晩は。皆さん如何お過ごしですか?

私は初めて知った皆さんとお会いしてお話してきました。

知人の知人のまたその知人の…そうやって人脈を広げていくと全く知らない地平が目の前に開かれていく。それが愉しいのです。

固定観念はぶっ壊していけ!新しい知識はどんどん取り込んでいけ!

 

商業BLを2冊購入しました。ブログを書き終えたら読みたいと思います。

どちらも漫画の帯に「クズ男」のワードが…。

はい、クズ男、大好きです。

共依存ずぶずぶメリバBLとか、全く愛の無い暴力表現のきついBLとか、あまりないんだよね。

みんな読みたくないのかな。妄想の中だけでも酷いことさせてほしい。

(嗚呼、自分で書けばいいのか)

 

虚構、妄想、非日常、退廃、娯楽、悦楽、苦痛、愛。

私の大好きなもの。

求めても求めても足りなくて、満ち足りた瞬間に死が訪れる。

現実に持ち込んだ瞬間に社会的に死ぬ。

だから、非日常空間で充たそうねっ。だんごちゃんと約束だよ!

 

男性のことが大好きなのだけど、男性のことが憎くて仕方ない。

男性のことが大嫌いなのに、男性がいないと生きられない。

しょうがないよね。

 

全裸の女性が口を固く閉ざし凛と背筋伸ばして

大衆の好奇の視線を一切気にせずスクランブル交差点を颯爽と歩いていたら、

シュールでかっこ良くて最高だなあと思った。

多分その女性はこの世の人じゃなくなってると思う。

他人の視線を気にしているうちは唯の人間だ。

『O嬢の物語』の「ふくろう」の章、のO嬢がまさに別世界の人間だ。

 

一旦ここで更新しちゃう。笑

あとで書き加えるかも。

 

 

 

 

2016年4月27日

僕の彼女は少しおかしい。

初めてデートしたとき、彼女の手を握ろうとしたら手が消えた。

緊張して変なところに手を出したのだろうと思い、もう一度彼女の手をしっかり見て手を繋ごうとするのだがやはり握れない。

ぬるぬるとした何かに触れる感覚があるのだが、人間の肉体の温もりは一切無かった。

思い切って、手を繋いでいいか尋ねた。

彼女は笑ってやってごらんよと言った。

ぬるぬるぬるぬる。

 

彼女は2階の部屋の窓から勢いよく飛び出した。

悲痛な雄叫びを上げて身体を宙に投げ、彼女は足を一歩空中に踏み込み、跳んだ。

また一歩、また一歩、踏み込んでは高く跳び、踏み込んでは高く跳び。

どこまで天に近付くのだろうかと眺めていると、彼女の声が消えた。

跳ぶことをやめたのだ。

重力に逆らえず頭から真っ逆さまになって彼女は地に墜ちていく。

瞬きを2回した間に彼女は見るも無残な姿に成り果てた。

地面に叩き付けられたと同時に身体は緑のスライムとなって、ぐにゃりとアスファルトにへばりついた。

スライムは小さく鳴いている。

私の身体はどこ、私の身体はどこ。

僕はスライムを掻き集めて家に持ち帰った。

僕が初めて彼女を掴んだ日。

 

 

何が書きたかったのかよく分からなくなっちゃった。

飛び降りて人間がべちんって地面に落ちてスライムになる画が頭に浮かんだから書いてみたのだけど駄目だ。笑

 

久しぶりにサンホラ聞いたら超かっこいい~。

 

妄想力の低下を感じる。インプットが足りてない証拠だ。

 

今日ムラムラした話。

お父さんが猫に引っかかれて胸に2本の赤い長い爪痕できちゃってて。

ああいう傷はエロイなあ。

 

ごめんなさいごめんなさい

電気つけないで、明るくしないで、いや、観ないで、身体は観ちゃ嫌

ごめんなさい

違うの これは ごめんなさい

醜い身体でごめんなさい 傷物でごめんなさい ごめんなさい

前の人の傷なの ごめんなさい

消えないの いつまでも ずっと 永遠に 消えなくて

私 毎日 泣いても 泣いても 消えなくて

上からナイフで 傷を上書きして 誤魔化そうとか

整形外科で 相談したりとか

いろいろ やってみたの

でも この傷だけが 消えないの

ごめんなさい

ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい

 

あーゾクゾクする

ぎたぎたぎたぎたぎたいぎたいgちあtがいたいたjぎたいぎたいた

どこまでもどこまでもどこまでもどこまでもどこまでもどこまでも

 

 

垂直に落ちれば其処は……

 

 

 

2016年4月5日

最近のだんごちゃんの話。

 

3月いっぱいでバイトを辞めて現在は大学生として教科書を読んで暮らしています。

春から通信制の大学に通い始めました。まだまだ勝手が分からず戸惑っています。

教科書を読む上で大前提となる知識が足りてなくて、読み進めることが難しい。

最初にそれを埋めるところから勉強しないとまずいなあ。急がば回れ

私生活では、時間を工面して好きな人たちと遊んでいます。充実しています。

充実し過ぎて体調を崩したので、休む時間はしっかり作ろうね私。

好きな人や物が多すぎて、見放されてしまいそうだ。

 

桜を観ました。毎年何だかんだ言って花見に出かけています。

その年その年ごとに思い出が変わる。桜。綺麗でした。

去年は散歩中のおばさんに、2人の写真を撮ってもらった。削除しちゃったけど。

今年はあまり写真撮らなかったな。一緒に行ってくださった方は撮ってた。

見た景色を綺麗に撮れるだけの技術が自分に無いのは分かっているので、撮らないのよね。

代わりに言葉で記録しておきます。

 

精神的露出狂なのでブログやTwitterで自分のことを書き散らしてしまいます。

はしたないので最近はほどほどに控えているつもりなのだ。

しかし私の「私のことを知ってほしい」欲求は満たされることを知らない。

相手に私の全てを知ってもらおうとしなくていいのだと気付いたので、以前よりも楽にはなったものの寂しさがあります。

そもそも自分の全てって何でしょうね。

私が他人に知ってほしい私って何なんだろう。

駄目な私、だと思う。

駄目な私、駄目な私、駄目な私を、知って罵って罰して、許してほしい。

 

私は駄目な女だ。

 

他の男に抱かれて情けなく喘いでる姿を好きな人に見られて軽蔑の眼差し貰いたい欲は、要するに上記のような欲求が根本にあるのだと思う。

それかこんな醜く快楽貪るサルのような私を観られたいのかな。わからん。

ていうかパートナー以外の男と寝ることを悪としないと、この欲求生まれないと思うのよね。

私ってそういう考えがあったんだなあ。

 

だんごちゃんは、一緒に死ぬ人探してるんだろうなあ。

心中相手探しの旅。

元彼のときと変わらないやないかい。

現実じゃ死ねなくても、一晩死ねれば良いのだ。

その一晩すら死ぬことが叶わないと本当にフラストレーションが溜まる。

快楽死が無ければ生きられない身体になってしまった!

私の「愛されたい」と「殺されたい」は、かなり近い感情だ。

そう、究極にまで愛されたいし愛したい。私は貴方を愛したい。

 

性欲ではない、何かを求めている。

 

最近は、すっかり愛撫よりも痛みを与えられる方が興奮する身体になってしまい、本当に自分にびっくりしているのですけど、どうしたらいいですか。笑。