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情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2015年12月22日

2014年

膝を抱えて青い鳥に時間を溶かすだけ。周りが見えず、自分の殻に閉じ籠り、自意識だけが膨らむ膨らむ。孤独感を誤魔化し切れず、将来どころか今日のご飯も不安。無い物ねだり。欲しい欲しいと泣いては、努力を怠った。スマートフォンの向こうに手を伸ばした、冬。

 

2015年

生活の一部が、1年間抱き続けていた熱情と共に消え失せた。鳴りやまない警鐘を無視し続けて、漸く訪れた呆気無い閉幕。何もかも塵と化した。2015年という時間、19歳から20歳になった特別な時期を、私は忘れなければならないのか。喪失したモノは数えきれず、日が暮れる度に涙を流した。赦すとは口ばかりで、呪詛とはまた別で、諦念したかと言えばそうでもなく、もやもやとした感情を持て余し、無意味な落書きをする。誰にも語らず、誰をも騙り、閉鎖した空間で過ちを繰り返した。貴方ではない、其れは紛れもなく私であった。私が私を貫き犯し嬲った。それだけの1年。

 

2016年

新たな舞台を襤褸切れの装備で立つ。分かっていたことを、やる。行動にする。吐瀉物排泄物瀝青塗れで憫然な姿でも泣くな。立て。喚くな叫ぶな怯むな。立つ。