大音量で
神聖かまってちゃんを聴いている。煙草もブロンも剃刀も横浜にある。実家で
自傷行為したら母親は悲しむだろうし極力避けたいのだけど、ちょっときつい。ベッドでジッと心が晴れるのを待つ。の子さんの歌声は耳に心地良く入ってくる。今すぐ消えてなくなりたい。痛みはないほうが嬉しい。足先から砂屑となってさらさらと風に攫われて何処か遠くへ連れて行って欲しい。
一面に桔梗が咲き並ぶ山へ行って毒物入りのお茶を飲んでひっそりと存在を還すのも良い。嗚呼、幸せになりたいな。私は貴方と幸せになりたいな。愛して欲しいな。どうして叶わないのかな。私は何のためにいるのかな。私は娯楽道具なのかな。死にたいな。