情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2017年9月4日

こんばんは!だんごちゃんだよ。今日のブログはツイートしようか悩んだけど、ツイートするほどでもない、でも忘れたくない日常を書きとめるよ。

 

 

新しいことに挑戦する約束。貴女も、私もね!

 

 

今朝、最寄駅で見かけたサラリーマンが素晴らしかった。白髪混じりの丸い髪型、スーツ、ひょろ長い、肩幅と腰の細さが黄金比、引き締まってプリッとしているお尻、身体を支えるのにバランスの良い脚、後ろ姿が完璧だった。もし私が商業BL漫画によく出てくる若くて元気な男子高校生だったらナンパしていたであろう。「あ、すいません。俺電車詳しくなくて。おじさん教えてくれませんか?どこそこ行くんスけど」「あああ 待っておじさん、おじさんはどこ行くんですか?えっと、仕事ですか?お盆はどこ行きました?」「いやいや、怪しい者じゃないです!んー、驚かないでくださいね、実は、おじさんに一目ぼれしてしまいました!お友達からはじめてほしいです!!」

 

 

前髪が伸びて鬱陶しいから真ん中で分けてピンで止めてる。これはこれでアメリカのナードな女の子みたいで可愛いのだけど、私はジャパニーズ・オタクだから早くぱっつんにしたい。

 

 

今日はコンビニで売っているちらし寿司のおにぎりをお昼に食べた。食べ終わったら、口の中が酸っぱくなった。嘔吐した後の胃酸が口に残ってるあの感覚。おにぎりのビニールを開けた時に匂ってくる酸味を嗅いだ事があるなあと思ったら、そういうことだった。私は吐瀉物食べたらしい。同じこと。

 

 

9月の最初の月曜日。事務所のお姉さんは、この間まで爽やかなお洋服を着ていたのに、今日は一気に渋い色の半袖ニットを着用されていた。街の色彩もトーンダウン。カーキ、マスタードイエロー、ブラック、ブラウン。それで私は季節は作られたものなのかもと思ったの。みんな「秋」というドレスコードを共有してるんだね。楽しそうでい何より。ただ、大学の図書館がもう冷房を使っていなくて驚いた!秋だからってそりゃないぜ。ムシムシして嫌な空気漂ってたよ。電気代が云々とか言うけれど、もう少し融通効かせてほしい。

 

 

千代田区は喫煙できる場所が限定されている。そのお陰で、小さな喫煙スペースに色んな人が集まってくる。私がちょうど通り掛った公園の一部も喫煙が許された場所だった。仕事中のサラリーマンの群れがひしめき合う。土木作業員のおじさんが公園の床に座り込んで誰かに手で指示を送る。ホームレスらしきおじさんがベンチで横になる。虚空を見つめる紫のウィンブレを着た男性。ハグレサラリーマンが公園の遊具に腰かけてノートパソコンを開いている。パンチパーマのおばあちゃんもやってきた。なんと素晴らしい空間なんだ。私は感動した。是非とも日本百景に入れてほしい。この世の楽園はここにある。

 

 

大学生?のカップル。眼鏡をかけたチェックのシャツを着た彼氏はしっかり彼女の手を繋いでた。彼女は古着のような色合いのピンクのロングスカートを穿いていた。お洒落してきてるのだろうけど、ほら、彼女さんよく見て!スカートの裾に、墨汁を垂らしたような黒い染みがあるわ!!

 

 

図書館に行くまでの廊下にて、80年代を彷彿とさせるだぼっとしたシルエットのファッションに身を包み、うなじを刈り上げてトップにボリュームがある髪型の男子学生とすれ違う。かっこよかった!

 

 

久しぶりに満員電車で帰宅。やれやれ、あんなの毎日乗ってたら頭がおかしくなるよ。みんなよく平気だね。背が低いために男性の脇の下が目の前に来る。無臭だったから助かった。彼の手には指輪無し。右手の爪は伸びっぱなし。バッグが開きっぱなしで英単語帳や可愛らしい巾着袋がこんにちは。

 

 

おしまい!