情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2019年4月14日

恋人と夕ご飯を食べた帰り。最寄り駅の改札を出たとき、私は家に着いたらやることを考えながら歩いていた。私の体は脳からの命令を受けずとも、左の方へ足を進めていた。新しい生活がすっかり体に馴染んでいる。このとき、新しい生活が当たり前の日常になりつつあることに気づいたのだった。そこから家までだって、もう目をつぶっても帰れる。近所にたくさん住んでいる猫たちの顔の見分けだってできるし、スーパーの開店、閉店時間も完璧だ。4月も半分すぎた。私は変わっています。

 

「家を抜け出して僕の部屋においで」と、寂しそうな人を見るとすぐに言いたくなってしまう激弱クソ雑魚な私の心のぐにゃぐにゃした部分にダイレクトアタックをする大森さん「VOID」を聞いて、痛い痛いと言いながら癖になって繰り返し聞いてしまう。かさぶたを剥がすのと一緒。

 

会社の話をインターネットに書くのはあまり良くないと思うので、詳しいことは書けないなあ。どこまでセーフなんだろうか。えっとね、合宿があったの。一応、名目は新人研修合宿なんだけど内容は思い出作りみたいな楽しく長い親睦会って感じ。そこで私の強いところと弱いところがはっきり見てて、多分周りにもそれは伝わったと思う。なんか、頑張らなきゃなって背筋が伸びた。強いところは今日、恋人にも指摘してもらって自信になったのだけど、私は自立しているということだ。奴隷だったのにいつのまにか「自立」していたのだった。誰かに自分の行動決定を委ねなくなった。よかった。本当によかった。一方、弱いところはちやほやされたり求められることに強く惹かれることだ。問題が起こる。目の前の快楽に踊らされて人間関係をぶち壊さないように不用意な振る舞いや言動をしないように配慮しなくては。ああ、弱い。なんて弱いんだ私は。

 

働くことがあんなにも嫌だったのに、研修中とはいえ、なんとなく会社勤めに向いていると思う。私。働く才能がありますな。早く実際の業務に触れて揉まれたい。

 

そーんな感じ。つまらなくてすいません。また更新するね。おやすみなさい。