情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2019年1月9日

あけましておめでとうございます。2019年です。今年もよろしくお願いします。だんごちゃんだよ!

 

ツイッターでも呟いたのですが、無事に卒論を終えることができました。おめでとうございます!ありがとうございます!好きな作家を好きなように論じたので愉しく進めることができましたが、提出した瞬間に直したい場所がいくつも出てきて、せっかくだからもっと真面目に取り組めばよかったと反省しています。遊びの間に卒論を進めてましたからね。遊び過ぎですよ本当に。くそゆとり文系野郎です。実験調査開発徹夜続きの理系の皆さんすいません。しかし担当教授に「大胆に書いて既定枚数埋めて卒業しましょう!」と言われてたので、全て先生のせいにします。「私は好きにした、君らも好きにしろ」(シンゴジラ)って感じですね。いや、嘘です。君ら(学科の偉い人々)が好きにしたら私の卒業が先送りにされてしまう。卒業させてください!卒業させてください!靴ならいくらでも舐めます!卒業させてください!

 

遊びに遊びまくっているのでお金がありません。私4月から一人暮らしできるのでしょうか。親の靴も舐めないといけませんね。べろべろ。とりあえず悪あがきにバイトに入りまくろうと思っています。休日は人と会い、行きたい場所へ行き、見たい映画と読みたい本をチェックし、小説を書き、新年度の準備をします。忙しいけど、とてもわくわくしています。と、言うのも、卒論を書いている最中に思ったのです。私、中学生まではかなり優秀な子供でした。埼玉県なら上から数えた方が早い成績でした。一変、高校生になってからはずっと最下層。それまでの「優等生」のプライドがありますから、なかなかドベの自分を受け入れることが難しかった。課題を出されて、最終日に間に合わなくて白紙で出すこともありました。それで再課題を出されて、それも白紙。できなかったんです。机に向かえない。ベッドでぐずぐずしていました。全てが無意味に思えていつも体がだるくて何にもできる気がしない。今思えば、すでにあの頃抑うつ状態にあったんですね。その頃は自分が鬱に陥っているとは思いもせず、部屋は片付けられないし朝は起きられない、物は無くして締切が守れない、私って発達障害なのかなと悩んだりしたのでした。あの経験があるから自分のことがあまり信用できずにいたのですけど、私、ちゃんと卒論を締切に間に合わせたし、一人で通信教育やり切ったし(いや、まだ卒業確定していませんが)、健康っていいなと、許斐剛先生が高らかと「テニプリっていいな」と歌ったように、私も「健康っていいな」と、言いたいわけです。周りの大人がもっと私に気にかけてくれていたら、もっと早い段階で医者に見てもらって適切な治療をしていたら、こんな遠回りしてこんな傷ついてこんな経験しないで済んだのにと思わないでもないけれど、過ぎ去ったものを悔いても仕方ありませんね。苦しみのすべてが私を作っています。

 

お正月休みに地元の友だちと遊びました。ボードゲームスマブラをして楽しかった。みんな新卒入社1年目でそれぞれの職場で頑張っているようですが、話題は暗い話ばかり。仕事自体の不満よりも同僚や上司の面倒臭さ、給料が少ないことによる生活の不安、先行きの見えない刺激のない毎日……。聞いていて嫌になっちゃう!「私これから何十年もこの仕事するのかなとか思っちゃったら嫌になっちゃって」「わかるー!そういうときは目先のこと考えよ!先のこと考えちゃだめだよ!」「そうそう、新しい洋服買うぞとかね」そんな会話。つらすぎません?つらい……。私もお洋服は好きだけど所詮布だし、きれいなアクセサリーを買ったところでそれが何になるのか。目の前にニンジンぶら下げて何十年も走れますか?虚しいですよね。毎日をワクワクして過ごせたら一番いいのだけど、難しいのかな。私は負けないし諦めたくないと思ったよ。

 

諦めたくないので、私は私のすべきことをやっていきます。そのうち「だんごちゃん」のツイッターアカウントを消します。(今度こそ本気だよ!笑)そしてだんごちゃんとしての活動は辞めようと思っています。ブログも新しいのを作ろうかなと思いますが、ここは消さないでたまに更新したいと思う。お付き合い頂けたら幸いです。これからも読者諸君、そして私、よろしくお願いします。ここからが本当のスタートライン。だんごむしから人間になりますよ。各位、やっていきましょう。以上、新年の挨拶でした!文章書くぞ~~~。