情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2017年10月29日

 今日は台風接近の影響で気圧の変動が酷く、1日中だんごむしになって小説や詩集の文字を齧ったり、ツイッターを眺めたりして過ごしたよ。10月は雨が多い月だったね。だから調子良い日が少なくてパフォーマンス落ちまくり。勉強全然してないの。今も課題やテスト対策しないといけないのに横になったりキーボード叩いたりしているよ。昔からそうなんだけど、締切が迫ってものほほんとして自分がやりたいことを最優先に始めちゃうんだよね。それで間に合ってしまう成功経験が下手にあるから悠々とちゃうんだ。(失敗もあるけど)最低だね!
 昨晩はとっても嬉しいことがあったんだ。何年も鬱積してきた苦悩を軽々と吹き払う言葉を友人にもらった。救われた。帰りの電車の中で少し泣いた。早く最強になりたい。適当な男と寝たいとか、早く誰か私を殴ってくれないかななどとつまらないことを考える隙も無いくらい強くなりたいよ。それは全く必要の無いことだから、私の栄養にならないしね。
 私はまだまだ弱虫だから、今日ももう会うか分からない人のツイッターを探ってネットストーキングしちゃったよ。ろくなもんじゃないです。暇人のやることです。いつももうやめようと思うのだけど、なんか、調べてる。ううーん、未練とか全くないんだけどなあ。怖いもの見たさ、気持ち悪いと分かってて見ちゃう、臭いと知ってて嗅いじゃう、そういうあれ、ですかね。ちなみに調査した内容は、なかなかショッキングでした……。私、まだ、××なのに、あなたは××なんですか、××なんですね……。
 弱虫トークを続けよう。TLに「私の恋人が~」という文字列を確認して感情が動く前にその垢をブロックしようとしてて自分でびっくりしちゃった。ヘイトがやばいよ。他所のカップルに罪は無いぜ。人の幸せを素直に喜べる心の余裕を持ってくれ。
 散文を書きたいと思って、ちょっとずつ散文を書いているよ。(散文って範囲が広すぎる)エッセイ以上小説未満みたいな、ブログよりもかっこよくブログのように簡単な文章をということをね、意識してみたら書き易いことに気付いたのだ。訓練中の身なのでとりあえず小さい文章をぽつぽつ発表していけたらいいな。アイデアの集め方もコツを掴んだ。アイデア、溜まってきた!文章化する時間を少しずつ生活の中で見つけていく。140文字のツイノベルは急に降りてきた文章をばーって書くみたいなことが多かったけど、星空文庫に載せるものはアイデアを出して、少し寝かせてから文章に起こしている。この段階をクリアーしたら文章に起こしてからも数日寝かして推敲して、を繰り返し1000字~3000字よりも長い文章が書けるようになるといいなあ。文章書くのって楽しいね。全然上手に書けない、自分のイメージする完成形に近づけないのだけど、筆を折らずに形にし始めてるのでえらい。いつも最後の方がいい加減になっちゃうから気をつける。あと、もっと書くスピードを上げたい。たった3000字で数時間も経ってた。
 今までは小説が書きたいと思っても「別に雑誌に投稿するわけじゃないし……」「文フリに出たいわけじゃないし……」「ましてはプロになんてならないし……」とやらない言い訳を見つけて書いてなかったのだけど、最近は書きたいから書く!が出来てる。よかった。自分の欲望に素直になれて嬉しいな。性欲が創作欲に変換できているとも言う。
 そもそも旧だんごむし時代はツイッターでポエムみたいな奇怪な文章を生みだしてたのだけど、どうやって生んでたんだっけ?と電車の中で思い出してたの。あれはね、多分まず最初の単語を考えてからあとはそれに続く言葉を連想して並べただけだね。よい例が多分ブログにどこかにメモしてあるんだけど探るの面倒臭くなっちゃった。140文字のツイノベもそんな感じに近いな。そういうのは、面白くなるときと全然面白くないときの振れ幅が酷いからメモ帳にたくさん出して良いやつだけ発表するのがいいかもね。あとでネタになるかもしれんし。

slib.net

確か↑はツイッターで連想式に書いたやつだった気がする。何も考えてなかったけど、それなりに面白いことしてたのね、私。
 なんだっけ。書きたいこと忘れちゃった。えっとね、なんだっけ。そう、今NHK土曜ドラマで「この声をきみに」という朗読をテーマにした作品が放映されているのね。毎回良い詩と良い脚本、良い俳優さんの声が聞けて幸せになる作品です。私は大変注目しているのだけど、前回が短歌を朗読する回だったの。『回転ドアは、順番に』という短歌集を主人公を演じる竹野内豊さんと朗読教室の講師役を演じる麻生久美子さんが交互に朗読していく、というシーンがあって、それがそれが本当に素晴らしかった。『回転ドアは、順番に』の内容を公式HPから引用しますね「ある春の日に出会って、ある春の日に別れる男女の心情を、詩人の穂波弘さんと東直子さんがお互いの言葉に刺激され合いながら順番に綴った恋愛問答歌です。」ということで、もう、これだけで短歌集の素晴らしさが伝わると思うのですが、それに付け加え竹野内さんと麻生さんの声で読まれるんですよ!!この!!興奮を!!伝えたい!!みんなに見てほしい!!すごい!すごい!官能的で最高だったんですよ!!!!!!ひやああああ。ぞくぞくしました……あんなの見せられちゃったら……あんなことしちゃったら……恋に落ちちゃう……。だた短歌を読んだだけなのに!?偶然居座った二人が交互に読んだだけなのに!?なんで!?すごい!??!?!?!?すごいよ!!!!!!!!!!!興奮のままにドラマを観た次の日に大学の図書館に行って短歌集を借りようと思ったら、なぜか置いてなかったがっくし。読みたい……。あの官能的空気をもう一度……。ね、だから言葉は肉体的接触よりもうんと官能的なのです。言葉を交わし合うことは相互の精神を溶け合わせ、一体化させることなのです……。はあん。普段は心に中学二年生を飼っている私ですが、あのときだけは女子高に通う初心で夢見る乙女になっちゃったよ。よかったなあ。

 うう、文字だけ見ると超元気だ。こんなに頭が痛いのに!絶対私元気じゃん!!元気だ元気だ明日もがんばろー。今週も面白いことがたくさんあるんだいいでしょ。それにハロウィンだからね、サンホラの『朝までハロウィン』って曲をみんな聞いてね。ばいばい。