情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2017年10月15日

 今日は雨だから一日中寝てたよ。明日からまた一週間が始まるのに図書館で借りた本を返し忘れて延滞してしまう。溜まったレジュメを整理できず散逸待ったなし。

 

※注意※
以下、食べ物を粗末にする表現が多々出てきます。「ケーキを踏む」という言葉に不快感を覚える方、ていうか異常性癖の話なのでなんでも許せる人以外は読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆さんはケーキ好きですか?ケーキ、小さい頃はみんなで分けて食べるものだったと思います。それが大人になってひとりでワンホールを買ってきて、切らず小皿にも分けず直接貪り食べる下品な優越感は誰しも一度くらい経験したのではないでしょうか。私は最近ケーキを見ると食欲よりも先に「潰したい」という気持ちが生まれてしまいます。

 

youtu.be

 

 「スパイス」のPVにはハイヒールでケーキを踏み潰す映像が出てきます。(チェコ映画ひなぎく」のオマージュらしい。私は観たことないですが、パチパチズの誰かがおすすめしてたのを思い出しました。)これを初めて観たときは、少し嫌な気持ちになりました。たまにしか食べられないお祝いごとの象徴であるケーキを!ハイヒールで!踏む!?理解が追いつきません。しかし一瞬の映像が頭から離れずまたPVを再生させてしまう。そして、嫌悪感を抱く。この「気持ち悪さ」が妙に癖になってしまい、一時期はケーキを踏むことしか考えれなくなってしまいました。ハマりやすく熱しやすい私は、新しいことに夢中になりいつしかケーキを踏むことに対する欲求を忘れていきました。
 月日が流れ、処女を散らして日が経ったころ。興味津津だった私は人から教えてもらったり、直接その世界に飛び込むことで世の中にはいろんな性癖の人がいることに気付きました。そこで私は思い出したのです。「私、ケーキ踏みたい!!!」思いきって、当時の恋人に打ち明けました。彼は常識を逸脱した行為なら何でも楽しい人だったため、笑って聞いてくれました。ある逢瀬の日、ラブホテルに行く前にコンビニにより、シュークリームやプリン、ヨーグルト、ケーキを購入しました。お菓子を持ち込むことはよくあることだったので今日も食べるんだなあとそれくらいに思っていたのですが、驚きました。裸でベッドに横たわる私を尻目に突如、冷蔵庫を開けて買ったそれらのお菓子を袋から取り出したのです。そして、私の腹部や顔面にぐちゃぐちゃと塗りたくったのでした!冷たい!冷たいんですよこれ!!想像していなかったので、大変驚きながらも生クリームの甘さとやってることのアホさにけらけら笑って食べたり舐めたりして遊びました。髪の毛もべったりで、油分でぬるぬるして気持ち悪いのだけど、とても愉快で、良い思い出です。ケーキを踏みという願望とは少し違う形になりましたが、ぐちゃりとスポンジが形を崩す感覚の気味悪さに興奮しました。この日ともう一回くらいやった気がする。想像して、お腹の上で揺れるプリンを。次の瞬間に掌で叩きつぶされるプリンを。
 ケーキと言ったけれど、ケーキじゃなくても良くて、出された食事がとにかくグロテスクに見えて地面にひっくり返して靴で踏んで踏んで汚くしたい気持ちが出てくる日があります。そういう日はご飯食べるのが一苦労。だって脳の中ではどろどろになった食べ物が思い浮かんでいるのですから。食事さえもグロテスクに思えて、咀嚼した状態のご飯を口の中から出して、相手に投げつけられたらどれだけ愉快だろうか、また相手が咀嚼したものをお皿に出されてそれを食べられたら嬉しいなあなどと思いながら食べるわけです。いつもこんなこと思っているわけじゃないけれど、食事が生命維持のためになったり、嗜好品になったり、性欲の対象になったりするのは落ちついてほしいなと思います。スイッチのオンオフは、まあできるけど。誤作動もある。
 さらに気持ち悪くなるので本来あまり書くべきじゃないと思うのですが、書いちゃうね。読まないでね。嘔吐するのも本当はそれほど嫌いじゃなくて、喉奥突かれてげろげろするのはすごく苦しくて楽しい、顔面の穴という穴から謎の液体が溢れてでろでろになって凄絶な顔になるのです。何もかも最悪です。臭いし、酸っぱいし、汚れるし。場所を作らないとできないのでこちらもそんな回数経験したことないけれど、二人で吐瀉物まみれになるのは楽しいです。プロ(??)の方は、そういうプレイの前にマカロンとか可愛らしいものを食べてげろを♡ゆめかわいい♡色に染めるそうですが、私はやったことがありません。しかし、口から戻すことが前提となる食事と思うとそれだけでかなり興奮しますね。これも食べ物を粗末に扱う行為なので、かなり抵抗感を持たれる遊びだなあと思います。あと単純に苦しい。
 食べ物を駄目にする系の遊びだとあと食ザーですよね。これも語ると長いのですけど、さすがに恥ずかしいのでやめます。あれも一度やってみると面白いです。皆さんぜひどうぞ。
 何故、こんなことを、今まであまり書いたことのないことを書いたのかと言うと、1か月くらい前から帰り道や部屋でぼんやりしているふとした瞬間に食べ物を投げつけたり踏んだり浴びたり塗ったりする映像が頭によぎって取り憑かれているためです。まあ場所が無いし単純にお金がもったいないのでやらない。あと、お母さんの手料理とかは何故か地雷で、お母さんのご飯食べた日に体調不良で吐いてしまった日は罪悪感で泣きました。この辺りの私の感覚は自分でも不思議です。私が時間をかけてことこと作ったご飯を綺麗に並べて好きな人を待つのだけど、好きな人はすでに外でご飯を食べており、こんな冷えた飯が食えるかと言って私のご飯をゴミ箱に捨てるという妄想をして興奮しているのに、謎です。私が誰かをいじめるのは、心が痛いのだな。


 実際にやらなくても言葉にして書くと案外、悶々とした気持ちが消化されるので、これで満足。下ネタツイートしている人は性欲を発散させているってよく言うでしょ。
 このブログ記事は以下のブログに影響を受けて作成されました。皆さんもこっそり人には言えない性癖の話をだんごちゃんに教えてね。おしまい。

www.doncry.net