2016年4月27日
僕の彼女は少しおかしい。
初めてデートしたとき、彼女の手を握ろうとしたら手が消えた。
緊張して変なところに手を出したのだろうと思い、もう一度彼女の手をしっかり見て手を繋ごうとするのだがやはり握れない。
ぬるぬるとした何かに触れる感覚があるのだが、人間の肉体の温もりは一切無かった。
思い切って、手を繋いでいいか尋ねた。
彼女は笑ってやってごらんよと言った。
ぬるぬるぬるぬる。
彼女は2階の部屋の窓から勢いよく飛び出した。
悲痛な雄叫びを上げて身体を宙に投げ、彼女は足を一歩空中に踏み込み、跳んだ。
また一歩、また一歩、踏み込んでは高く跳び、踏み込んでは高く跳び。
どこまで天に近付くのだろうかと眺めていると、彼女の声が消えた。
跳ぶことをやめたのだ。
重力に逆らえず頭から真っ逆さまになって彼女は地に墜ちていく。
瞬きを2回した間に彼女は見るも無残な姿に成り果てた。
地面に叩き付けられたと同時に身体は緑のスライムとなって、ぐにゃりとアスファルトにへばりついた。
スライムは小さく鳴いている。
私の身体はどこ、私の身体はどこ。
僕はスライムを掻き集めて家に持ち帰った。
僕が初めて彼女を掴んだ日。
何が書きたかったのかよく分からなくなっちゃった。
飛び降りて人間がべちんって地面に落ちてスライムになる画が頭に浮かんだから書いてみたのだけど駄目だ。笑
久しぶりにサンホラ聞いたら超かっこいい~。
妄想力の低下を感じる。インプットが足りてない証拠だ。
今日ムラムラした話。
お父さんが猫に引っかかれて胸に2本の赤い長い爪痕できちゃってて。
ああいう傷はエロイなあ。
ごめんなさいごめんなさい
電気つけないで、明るくしないで、いや、観ないで、身体は観ちゃ嫌
ごめんなさい
違うの これは ごめんなさい
醜い身体でごめんなさい 傷物でごめんなさい ごめんなさい
前の人の傷なの ごめんなさい
消えないの いつまでも ずっと 永遠に 消えなくて
私 毎日 泣いても 泣いても 消えなくて
上からナイフで 傷を上書きして 誤魔化そうとか
整形外科で 相談したりとか
いろいろ やってみたの
でも この傷だけが 消えないの
ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
あーゾクゾクする
ぎたぎたぎたぎたぎたいぎたいgちあtがいたいたjぎたいぎたいた
どこまでもどこまでもどこまでもどこまでもどこまでもどこまでも
垂直に落ちれば其処は……