情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2015年9月17日 その2

上野でゆっくりとした時間を過ごした後、新橋へ向かいました。博品館劇場で行われる『舞台増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和』を観に行くためです。一応こちらが昨日のメインイベント。笑。正直あまり興味無かったのですが、友達に誘われて冷やかしで行くことにしました。(ひどい)原作は中学生か高校生に読んだきりで、一時期はかなり好きだったのですが今は普通だなぁ、という程度のやる気の無い客です。因みに一番好きなキャラは陰陽師の阿部さん。お化け怖いの可愛い。勿論、有名な(?!)太子や芭蕉さんも大好き。あ、当方腐女子なので色々察してください。

 

客層はやはり漫画舞台化なので、女の子が多かったですね。それでもちらほら男性客もいました。スーツを着ているおじさんは仕事帰りだったのかしら。開演前のアナウンスからしてギャグ日の世界観満載でした。このシュールな感じ…!舞台の内容は詳しいことを書くとネタバレになってしまうので控えますが、とにかくギャグ日の原作の世界観そのまんまです。原作とオリジナル要素とが上手く組み合わさっていて本当に面白かった!登場人物一覧を見たときに、「いや、これどうやって聖徳太子とうさみちゃんとを同じ舞台に立たせるんだ…?ショートコントみたいな?」って思ってたんですけど、いやーやられた。ナイスです監督さん。これ次回あったら是非奥の細道シリーズのキャラとネタを使ってほしいです。これでもかとネタが詰め込まれていますので、終わったあと笑い疲れました。ドッと疲れた。良い意味でw普通田ふつお役の鎌苅健太さんの演技がとても良かったです。俳優さんって凄いな。舞台の上で、本番で、アドリブ!私だったら台詞飛ぶなあ。あと普通田のお父さんがすっごい良いキャラしてる。たくさん笑っちゃった。フィッシュ竹中っていう原作でも意味不明なキャラクターがいるんですけど、舞台でも意味不明だったのですごい良かったです。公演後にパンフレット購入しようかと思ったら売れ切れでした。開演前に買うことを勧めます。千秋楽を観に行く友人がいるので彼女におつかいしてもらおうと思います。

 

大体そんな感じ―!ギャグマンガ日和!!