情死

Would you cry if I died Would you remember my face?

2016年8月25日

 

作画資料写真集 女子部屋

作画資料写真集 女子部屋

 

 

 

堕落部屋

堕落部屋

 

 

私はお小遣いが少なかったから、毎月切り詰めてご飯代をケチって好きなものを集めていた。

好きなものは部屋に増えるのは、自分の内面世界が形を成して自分のお城に現れていくようで、すごく嬉しかった。

これを見て、そういう経験を思い出した。

色んな女の子のリアルな部屋を撮り集めた写真集です。

他人から見たら必要ない物、過剰な装飾、ぬいぐるみや雑貨、漫画本、、、

好きなものを集めて集めて息苦しいくらい窮屈で「かわいい」空間が沢山あります。

私はまだここまで好きなものに囲まれていないので、かなり羨ましいですね。憧れだ。

余計なもの(しかし私には絶対に必要で価値のあるもの)に囲まれて生きるのは、私には向いていると思うし。

勿論、それだけではなくて、明らかに必要なものしかないお部屋や、モデルルームか?というくらい模範的なお部屋もあります。

それぞれから住んでいる人間のキャラクターが見えます。面白い。

それに他人のお部屋って、なかなか見る機会なんて無いじゃない?

仲良くなった友達、これから恋仲に発展したい男の子、そういう関係にならないと部屋に招かれないわけで。

そういう関係じゃないのに、この写真集を購入すれば部屋を覗いていいんだよ!

電車で毎朝一緒になるあの女の子はどんな子なんだろう。気になる、どんな部屋で生活しているのだろう。ご飯食べて、お化粧して、セックスして、着替えて、よだれたらしているのだろう。

そんないけない妄想を持ちながら見るとまた楽しい。笑

窓とカーテンの長さが合ってないとか、ビールの空き缶が転がってるだとか、どっかの民族のお面だとか、脱ぎ捨てられたコスプレ衣装とか、雑誌の切り抜きとか、ほんと、たまらんですよ。

私、こういうフェチ少しあるんだろうな笑

 

ステマ記事でした。おすすめです( `ー´)ノ

 

2016年8月22日

学校の課題を進める為に、とある1冊の本を読み深めている。正直、気が滅入る。課題が煩わしいのではない。本の内容が重い。胸焼けを起こしている。そして、ヘドロのような感情が湧き上がる。だからと言って、この本を避けるわけにはいかない。

 

最近の私が気になっている言葉。
「不倫」「恋愛」「ポリアモリー」「性欲」「女性性」「買春」「愛」

 

愛とは執着である、という言葉を見かけた。
執着の類義語は、忍耐我慢不屈根気堅忍

私が思うに、愛とは相手と自分の間に橋を架け続けることだ。
濁流で倒壊しても、時間が経ち老朽化しても、何度でも繋がろうとすることだ。

勿論、橋は強度が高ければ高いほどよい。しかし、強度を上げることは容易ではない。

何度も架けること、そして出来上がった橋は必ずメンテナンスすること。何より大事なことは、相手が自分に橋を架けようとする時間を待っていてはいけない。

橋を架けることや、橋をより良いものに磨き上げていくことは大変な努力と時間、技術を要する。

それらの労力を惜しまず、忍耐強く時には我慢しながらも根気を持って、橋を架けることに執着する。

 

私の課題図書は、それが壮絶な形で描かれている、だから美しいという評価を得ている。

私にだって描かれている純度の高い苦痛、疑念、執着が美しいことくらい読み取れる。

唯、どうしても一つ気に入らないのだ。腑に落ちないのだ。どうしてどうしてなんだろう。

どうして他の人を愛した後でしか、その美しさに気付けないのだろう。気付けないというか、傷付いたから美しくなったという表現が正しいんだけどさ。皮肉だ。

傷付いた人に美を見つけ、傷付く前よりも一層愛おしさで胸をいっぱいにする。

と、いう話は、ひどくないかなあ。(これはミクロの視点)

 

私が小さいときから納得できなかった納得したくなかった現実として、出来の悪い子ほど可愛い、というものが存在する。

私は小学校の先生に気に入ってもらうために、学級委員長も頑張ったし勉強もそれなりに出来たし、たまに褒めてもらってすごく嬉しかった。

でもね、褒めてほしい、私を見てほしいその先生は、いつも態度の悪い成績の悪い男の子にばかり声をかけていたんだよ。

私はずっとそれが寂しくて、何で私には声をかけてくれないんだろうって思っていたよ。

今すぐ学校の窓ガラス叩き割ってやるとも思ったし、授業中にランドセル持って帰ってやろうかとも思ったけど、私はずっと良い子だったからそんな勇気無かった。

 

文句ひとつ言わず、旦那と子どもの世話をし続けた妻が、不倫をされて、心の底から傷付いて、それで、ようやく旦那は妻のそばに居るようになって、傷付いた妻が美しいだなんて、なんか、良いのかなあ。

とはいえ、妻の姿は想像を絶するのでそれに付き合う旦那はかなり凄いと思います、愛の成す業ですほんとに。

(ここまで記事書いて、何故本のタイトルを書かないのか→身バレが怖いww)

 

私も悪い子になろうかな。いや、悪い子なんだけどね、小学校の頃の良い子はとっくに居なくなりました。

 

ていうか、ほんと嘘つくのよくないとおもう。うそつきちゃだめ。だめ?わかんないあ

わかんないな=まだ子供なんだろうな。うん。。。

それこそ人それぞれの耐久性や思考する力の問題なのかも、嘘つくべき人、嘘つかないべき人。

まだまだ考える余地がありそうです、

 

P.S.シンゴジラを2回観た。この曲と、この曲が使われているシーンが忘れられない。

 


13. Who will know (Tragedy) - Shin Godzilla OST

2016年8月14日

そう言えば、このブログの名前は「情死」であった。今の私にはすっかり情死したいなどという気持ちが薄らいでしまった。私は誰かと心中しなければ自分の生きた印を残せないほど弱い生き物ではないし、死を共にしなければ愛を感じないなんてこともない。世界が滅びる最後の日には、1人で静かな場所で好きな人が安らかに逝けるように祈りながら、ひっそりと息を引き取りたいと思う。

 

AVを観た。内容はごく一般的だが、隠すべき場所が隠されていない。普通だった。自分の経験を思い出して、少しだけ欲情を感じたが、それだけ。動画を飛ばして飛ばして、抜けるシーンを探したのだが無かった。女の子を暴力で捻じ伏せて泣き喚かせるシーン。そういうことでしか興奮しない私ってどうなのだろうか。叩かれている、蹴られている女の子が観たかったな。

 

『夜はともだち』というSMを題材にしたBL漫画がある。プレイをする2人だったが、S(攻め)の真澄が、M(受け)の飛田くんにSMとは違う感情を抱き始める。真澄は飛田くんを虐めることに苦痛を覚えてくる。一方飛田くんは痛いことをされることが大好きで、本当に喜んでいる。そうじゃないセックスは好まない。真澄が「今日は俺の言うこと聞いて」と言って、ノーマルセックスをするものの、飛田くんは結局果てなかった。だからと言って、飛田くんは真澄を嫌いなわけではない、むしろ真澄を好んでいる。真澄もそれを理解して、温和に話が終わる。

虐めることでしか、愛を伝えられないというのはきっと辛いだろう。飛田くんみたいな変態は本当に居るようだ。私はセックスに関心があるから、変態といっても甘っちょろいものだと思う。(変態にどっちが偉いとか正しいとかないけどw)一応、BL漫画だからハッピーエンドで終わったが、本当にこういう場面があったら報われないまま関係が終わるのだと思う。私も少なからず飛田くんのような側面は持っている。酷いことをしてこない人間には好意を抱けない、という自覚がある。基地外か?

 

 

 

 

2016年8月6日

気が付けば、8月になっていた。

7月は有り得ない速さで過ぎ去って、私の身体に蓄積している。

 

誰かに言わせれば、私はつまらない人間になっている。

誰かに言わせれば、これは作者根性らしい。

そして、また誰かに言わせれば、生きているということ。

 

私は忘れやすい。今日もひとつ、思い出したことがあった。

嗚呼、通りで、通りで、苦しかったわけだ。

そのことを思い出せば、なんてこともない。

苦しめていたのは私自身の勘違いであった。

 

自分の立場を知ること。

 

ここ1週間程、身体が全く言うことを聞かなかった。

朝起きられず、午前中は身体が動かず、すぐ眠りこけてしまう。過眠の傾向。

今日は元気だ。自分の身体が思い通り動くのはとてもきもちいい。

でも早起きしたから、午後ひと眠りしちゃうだろうな。まあ、それもいいか。

 

しつこいようだが、私は本当に水城せとな先生の『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』が大好きだ。漫画の全台詞を書き起こしたい。

この連載を始める前に与えられた命題が「ゲイとかSM」だったらしい。

SM、ふむ、確かに手首を縛ってセックスをするシーンはあるが、SMらしいSMの描写は無い。

だが、改めて読むと、彼等のこの関係性はかなりSM的だと思った。

奪うことと与えること。相互的な主従。

彼等の愛は稚拙で暴力的な上に、あまりに不安定だ。

愛されなければ切る。愛し続けなければ切られる。

それがどんなに辛いことか。

理性的ではなく、人様に避難されて当然のような、そんなものからでしか得られない衝動的な感情は確かに存在して、一度癖になると抜け出すことなど出来ない。

知ってしまったことは不幸でさえある。

 

最近、物語に強く影響を受けてしまうので、本を読むのが憚られる。

しかし私が読みたいものはこういう感情のぶつかり合いだったりするので困ったものだ。

 

太ってきた気がする。体型の管理もちゃんとしなくちゃ。

頭が悪くて悲しい。聡明な人間になりたい。

 

指や唇とかは嘘を見抜くのが下手 羨ましいくらいに信じる

嗚呼、本当にそうだ。羨ましいくらいに信じるのだ。信じても次の瞬間には裏切られるのにね。愚かな私。馬鹿な子。此の世で一番惨めになる。もっと堕ちたらいい。

 

愛についてもっと知りたい。

これが、これが、両立するのか、本当か?

当面の課題だと思う。

たとえて言えば、私の信仰する宗教は一神教なのに、私の神様は多神教を信仰しているような、そういう矛盾。

何処から捻じれが生じているのだろうか。

 

「隘路はお前だ、そして俺だ」

 

 

 

 

 

 

2016年6月17日

私、恋、してる?

恋!? これが! 私のこの気持ち、何!!

 

失恋ソングを聞いて、しんみりしっとりじめじめした気分になりたい夜です。

失恋していません。

 

aikoの『二時頃』を聞いてみんなで泣こう。

君の好きな人に電話して、今すぐ電話して。

彼の隣には女の子が寝ているわ。

女の子がいつかの君と同じように安らかに寝ているわ。

すやすや寝ているわ。

淫らな声をあげて疲れて寝ているわ。

身体から彼の匂いをさせて寝ているわ。

 

私がいつでも生き返るように、貴方はいつでも死んでいる。

大丈夫、来世でまた会えるよ。愛してる。

 

栄養失調で本を読む。読めば読むほど喉が渇くので、アクエリアスが無くなっちゃった。

おしっこじゃーじゃーびんくす。

 

お願いだから今だけは嘘をついていてほしいの。

 

初めての射精は夢精だった。病気かと思ってお母さんに泣いてパンツを手渡した。

お母さんは僕のことをなんて厭らしい子なのと平手打ちをした。

左頬よりも心が痛かった。何よりもちんちんが大きくなっていた。

僕は夢中で自分のちんちんを握った。上下にさするとキモチイイと覚えた。

何度も何度も白い液体を排出した。

パンツを汚さないように、ティッシュに出すことを覚えた。

わざとお母さんの目に付くようにそのティッシュをベッドの上に散らかした。

お母さんは汚いものを見るように僕を蔑む。

お父さんはこっそりやれよと耳打ちしてくれた。

でも僕は射精なんか興味無かった。

僕はもう一度、お母さんに平手打ちされたかった。

僕は幼馴染のあいちゃんに僕のほっぺを叩いてとお願いした。

あいちゃんはけらけら笑いながら僕のほっぺをずっと叩いた。

僕のちんちんは限界だった。

家に帰るころにはパンツもズボンも汚してしまった。

お母さんにごめんなさいと謝ったけれど、お母さんは僕を許さなかった。

今度は平手打ちでは済まなかった。

お尻を丸出しにされてぺんぺんぺんぺん。お母さんは鬼になった。

ぺんぺんぺんぺんされても、僕のちんちんは大きくなる。

お母さんは僕の首を絞めた。

僕は射精した。

お母さんは僕を床にたたきつけ、足で蹴り飛ばした。

僕はもう絶頂で痙攣が止まらない。

お母さんはお父さんのゴルフクラブを持ち出して、僕の頭を叩き割った。

僕は意識がなかった。

 

許し難し許さない

 

堕ちたい

 

あのね、私は魔法が使えるんだよ。ママが教えてくれたの。

でも昨日私はあそこの倉庫に連れて行かれておじさんおじさんにおじさんににに

おじさんおじさんわあしおわじおわたしそうおわたのおじさんにすべてをあうぇ

身体中を洗い続けてるんだけど、どうしても精液の匂いが取れないから、私、自分のあそこ、ナイフで突き刺しちゃった。

でも匂いが離れないの。どうしてかなあ。どうしてかな、どうしてなのかなあ。

精液はとろりと美味しかったよ。

 

 

 

2016年6月15日

今晩は。6月も気づけば半分が過ぎてしまいました。

私は何をしていたかと申しますと、熱情のままに、足元がふら付くのも構わず、昼も夜も踊り狂っていました。そして、倒れました。

でもすっかり元気を取り戻して、またいつでも踊れるぞ、と言ったところです。

それが良いことか悪いことは、今の私には判断できません。

ただ、とても幸せです。

 

私は『東京タラレバ娘』という東村アキコさんの漫画を集めています。

現在5巻まで出ています。

東京に住む33歳独身の女性3人の上手くいかない恋愛模様について描かれています。

バンドマンのセフレだったり、不倫だったり、おひとりさまだったり、

将来の私もこうなるのだろうなあと、心を抉られる。

ま、でもこの人たち、結婚にこだわり過ぎなのよね。

結婚願望なんてなきゃ、好きな人と楽しくセックスできてハッピーじゃないか。

結婚したから勝ち組、独身だから負け組ってことは無い。

自分が自分の今の状況に満足するかしないかだ。

 

結婚。

結婚すると、男女は夫婦になるのです。

 

昨日、重松清さんの『愛妻日記』を読みました。

家族やいじめなど、道徳的な内容の本を書く人、というイメージが強い重松清さんですが、この作品は違います。

教室の学級文庫に並べたら親からクレームが入るでしょう。

これは夫婦のセックス、変態プレイについて描かれた官能小説です。

短編集になっていて、どれもアブノーマルです。

変態行為に理解が無い人が読んだら「気持ち悪い」と言うだろうな。

私は彼等の行為はとても美しく思えました。そこに愛があるからです。

愛おしい妻を汚したい、犯したい、、、

愛の伝え方は歪んでいるけれど、思いは真っ直ぐです。

素敵だと思いませんか?

 

現実の夫婦が、このような愛に溢れた繋がりを持っていると私はあまり思えません。

夫婦はセックスの上で成り立ってる、という事実を描いた作品

とはいえやっぱりフィクションなんだと思います。

みんな、夫婦の間にはもはやセックスなんて存在せず、余所の人間とベッドを共にしているのよ。

人間なんてそんなものだ。期待なんて端からしていない。

 

昨晩、私はこの本を読んで泣いてしまったのでした。

お話に出てくる夫婦のお互いを愛し合っている姿がとても妬ましかった。

私は将来誰ともこのような婚姻関係を築くことができないだろう。

私は誰かの一番になれず、なろうともせず、惨めに過ごすのだ。

そういう予感がしている、そして、それが落ち着くのだとも思う。

 

一晩だけの情死を繰り返して、

幻想を現実だと思い込んで、

甘い思い出を胸いっぱいに抱え込んで、

 

ひとりで生きていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年5月4日

今晩は。皆さん如何お過ごしですか?

私は初めて知った皆さんとお会いしてお話してきました。

知人の知人のまたその知人の…そうやって人脈を広げていくと全く知らない地平が目の前に開かれていく。それが愉しいのです。

固定観念はぶっ壊していけ!新しい知識はどんどん取り込んでいけ!

 

商業BLを2冊購入しました。ブログを書き終えたら読みたいと思います。

どちらも漫画の帯に「クズ男」のワードが…。

はい、クズ男、大好きです。

共依存ずぶずぶメリバBLとか、全く愛の無い暴力表現のきついBLとか、あまりないんだよね。

みんな読みたくないのかな。妄想の中だけでも酷いことさせてほしい。

(嗚呼、自分で書けばいいのか)

 

虚構、妄想、非日常、退廃、娯楽、悦楽、苦痛、愛。

私の大好きなもの。

求めても求めても足りなくて、満ち足りた瞬間に死が訪れる。

現実に持ち込んだ瞬間に社会的に死ぬ。

だから、非日常空間で充たそうねっ。だんごちゃんと約束だよ!

 

男性のことが大好きなのだけど、男性のことが憎くて仕方ない。

男性のことが大嫌いなのに、男性がいないと生きられない。

しょうがないよね。

 

全裸の女性が口を固く閉ざし凛と背筋伸ばして

大衆の好奇の視線を一切気にせずスクランブル交差点を颯爽と歩いていたら、

シュールでかっこ良くて最高だなあと思った。

多分その女性はこの世の人じゃなくなってると思う。

他人の視線を気にしているうちは唯の人間だ。

『O嬢の物語』の「ふくろう」の章、のO嬢がまさに別世界の人間だ。

 

一旦ここで更新しちゃう。笑

あとで書き加えるかも。